“新”植民地主義論―グローバル化時代の植民地主義を問う

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  • サイズ B6判/ページ数 271p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784582702644
  • NDC分類 334.5
  • Cコード C0031

出版社内容情報

グローバル化と9・11以後の世界を覆う「植民地なき植民地主義」を根底から批判する、国民国家批判をリードした著者の思想的深化を告げる新たなグランドセオリー。

目次

まえがきに代えて 植民地主義私論―グローバル化時代の新しい植民地主義について
1 (グローバル化の過程における公共圏の変容と“新”植民地主義;東北アジア文化共同体の可能性;グローバル化時代の異文化コミュニケーション―9.11と「イラク戦争」の後に;マルチニックから沖縄へ―独立の新しい意味をめぐって)
2 (多文化主義と“新”植民地主義;多文化主義から見た公共性問題―公共性再定義のために;グローバル化時代のナショナル・アイデンティティ―アイデンティティ再定義のために;未明の地平への歩み―グローバル化のなかで考える)

著者等紹介

西川長夫[ニシカワナガオ]
1934年生まれ。立命館大学大学院先端総合学術研究科教授。比較史・比較文化論専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Ataru Matsuyama

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マルチカルチュアリズムとグローバリゼーションの背後に潜む、帝国主義的欲望を分析する為の試論集。一冊の書物としては、その性格上煩雑な感があるのはいなめないか。2011/11/19

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