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内容説明
合理と非合理、自由と抑圧、力と権力とが互いに反転するクリティカルな場所の只中から生まれた稀有の「政治理論」に光を当て、従来のスピノザ像を一新する力作論集。
目次
スピノザ哲学における政治
スピノザにおける哲学と政治―対立から和解へ
スピノザと政治的なるもの
スピノザと権力
スピノザにおける力と権力―『政治論』の用語法をめぐって
二つの「あたかも」―スピノザ『政治論』のために
スピノザ政治論とカルヴィニズム―社会契約論から日常権力の解析学へ
スピノザの法哲学における自然法の変形
スピノザの政治学における結合原理
オランダの憲法論争とスピノザ