出版社内容情報
クロード・カーン、ドラ・マールなど9人の写真家を取り上げ、女性とアヴァンギャルドの関係という古くて新しいテーマを定位し直す。
ロザリンド・クラウス[ロザリンド・クラウス]
著・文・その他
井上 康彦[イノウエ ヤスヒコ]
翻訳
内容説明
クロード・カーアン、ドラ・マール、ルイーズ・ブルジョワ、アグネス・マーティン、エヴァ・ヘス、シンディ・シャーマン、フランチェスカ・ウッドマン、シェリー・レヴィーン、ルイーズ・ローラー―女性作家のみを論じた彼女唯一の書物。
目次
第1章 クロード・カーアンとドラ・マール―イントロダクションとして
第2章 ルイーズ・ブルジョワ―“少女”としての芸術家の肖像
第3章 アグネス・マーティン―/雲/
第4章 エヴァ・ヘス―コンティンジェント
第5章 シンディ・シャーマン―アンタイトルド
第6章 フランチェスカ・ウッドマン―課題群
第7章 シェリー・レヴィーン―独身者たち
第8章 ルイーズ・ローラー―記念品の記憶
著者等紹介
クラウス,ロザリンド・E.[クラウス,ロザリンドE.] [Krauss,Rosalind E.]
1940年生まれ。美術史、美術批評。コロンビア大学教授
井上康彦[イノウエヤスヒコ]
1977年生まれ。美学、表象文化論。東京藝術大学大学院美術研究科博士課程単位取得満期退学。同大学美術学部教育研究助手を経て、現在エル・コレヒオ・デ・メヒコ(メキシコ大学院大学)客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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