堀内誠一 絵の世界

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堀内誠一 絵の世界

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  • サイズ B5判/ページ数 240p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784582207248
  • NDC分類 727
  • Cコード C0071

出版社内容情報

堀内誠一の初期から晩年までの絵本作品の変遷を追うとともに、子供時代のスケッチやデッサン、世界中を旅して描いた絵画や挿絵の仕事など、「描く人」の創作の世界の魅力を探る。

内容説明

生誕90年記念全国巡回展公式図録。めくるめく創作の世界を生きた絵の世界に迫る。

目次

第1章 絵を描きたい その創作の原点(幼少期のスクラップブック)
第2章 多彩な絵本の世界(はじまりの絵本たち;名作をいかに描くか ほか)
第3章 物語を導く挿絵の世界(人形の家;ふらいぱんおじさん ほか)
第4章 堀内誠一の残したもの(初期の仕事;BOUQUET ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

176
堀内誠一生誕90年記念「堀内誠一 絵の世界」全国巡回展の図録を読みました。堀内誠一の絵本を読んだことはありませんが、雑誌「POPEYE」のロゴの生みの親だったり、日本のアート界にたくさんの作品を残したデザイナー、アートディレクター、絵本作家でした。 初期の作品はピカソを彷彿させ、また欧羅巴の風景画は私の好みです。機会を見つけて堀内誠一の作品を観てみたいと思います。 https://popeyemagazine.jp/post-80343/ 2022/03/23

がらくたどん

61
巡回展用の図録だが、読んでも楽しい♪美術学校を出た人ではない。図案家の父の仕事を見て育ち仕事の中でスタイルを見つけた人。ぐるんぱ・たろう・こぶたのルーにブランキー。どの絵本も家で職場で大活躍だった。『こすずめのぼうけん』作画時の編集者との書簡が印象的。本文から地形を分析し「こすずめ」の視線で見た田園を再現しようとした記録が残る。最終的にはより幼児が親しめるようにと訳者の石井桃子と相談して推敲を重ねたという。この絵本子どもがちょっと首を突き出し今にも飛びそうに聴く姿を何度も見た。みんなこすずめだったのだろう2022/06/20

とよぽん

56
堀内誠一という芸術家の、哲学が収められた貴重な一冊だと思った。絵本しか知らなかったが、数々のロゴを制作したり、絵やデザインの仕事に対する珠玉の言葉を残したりするなど多才な芸術家だった。50代にして亡くなったのが本当に惜しまれる。また、安野光雅さんや谷川俊太郎さんに宛てた手紙、パリの地図や風景画なども見ることができてよかった。編集の労も感じられ、良い本を読んだと思う。予想以上に満足感が得られた。2022/06/10

moonlight

28
『たろうのおでかけ』『ぐるんぱのようちえん』私の幼い頃の愛読書の作者の作品集。一冊に集めると多彩でそれぞれに味わい深い画風を存分に堪能できる。堀内誠一さんはてっきり絵本作家なのだと思っていたが数々の有名誌のロゴのデザインや表紙、記事の地図も手がけていて、そうとは知らずに目にしているものが多いことに驚いた。2023/07/17

クラムボン

24
「堀内誠一 絵の世界」展が全国巡回中です。その図録として作成したもの。作品と人を詳しく紹介してる。戦後間もない時期に14歳で新宿伊勢丹の宣伝部に入社、ディスプレイなどの商業デザインが出発だ。絵本を描き始めたのは24歳、福音館の松居直との出会いがきっかけ。以降は絵本だけでなく、雑誌のアートディレクター、本の挿絵と装幀、文筆にと幅広く活躍している。作風も画材も様々だが、カラフルな色使いが特徴的。その中でも目を引いたのが《地図の絵本》、地図がアートになっている。54歳の生涯…、その後の新たな一面も見たかったな。2022/07/09

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