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出版社内容情報
累計20万部突破、映画化も大ヒットしたベストセラー・ノンフィクション第3弾。事故物件に実際住んで体験した不思議な話を間取り付きで紹介。
内容説明
「ワケあり物件」の不思議な話を間取り付きで紹介。
目次
第1章 僕と事故物件(事故物件十四軒目内見メモ;事故物件十一軒目 ほか)
第2章 不幸と事故物件(コロナ禍の孤独死;提灯行列の部屋 ほか)
第3章 不思議と事故物件(祖母の家;母の店 ほか)
第4章 霊感と事故物件(予知能力;霊媒の家 ほか)
第5章 事故物件と僕(事故物件十四軒目;事故物件十五軒目)
著者等紹介
松原タニシ[マツバラタニシ]
1982年4月28日、兵庫県神戸市生まれ。松竹芸能所属のピン芸人。現在は「事故物件住みます芸人」として活動。2012年よりテレビ番組「北野誠のおまえら行くな。」(エンタメ~テレ)の企画により大阪で事故物件に住みはじめ、これまで大阪、千葉、東京、沖縄など15軒の事故物件に住む。事故物件で起きる不思議な話を中心に怪談イベントや怪談企画の番組など多数出演する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちょろこ
132
ついに迎えたシリーズ3の一冊。タニシさんは相変わらずで何が起きても冷静に受け止めそう。そして自分が事故物件に住むことで、警察や近隣住民への迷惑など周りを気遣う気持ちが今回記されているのがなんだか良かったな。タニシさんの事故物件リポートよりも、さまざまな人の体験話の方が怖かった。死ぬ時に自分の手を見る「手鏡」は初めて知った。そしてDVだの虐待だの…なんだか今流れている時間、生きている人の方が怖いかも。世の中、限られた間取りで必死に生きてる人がいるんだな、ってことがしんみり残る。どの写真もモノクロで良かった。2022/09/01
ma-bo
88
事故物件住みます芸人松原タニシさんの恐い間取りシリーズ第3弾。有名になったタニシさんに事故物件の情報が寄せられる様になってます。心霊現象、霊障等不思議な現象を前面に押し出しているのではなく、事故物件になってしまった経緯だとか、前住民の人生に思いを馳せ、事故物件への向き合い方がより強調された文章になっています。ご自身が住める事故物件に限りがあるので、半分以上は他の人から収集した話。心霊スポットを訪ねる、異界探訪記「怖い旅」の続編は出ないのかなあ。2022/08/24
ヒデキ
76
「怖い間取り」シリーズ第3弾です ちょっと、前に比べて文体が違うかな? と思って読んでました。 著者の活躍によって多くの事案が集まるように なってきて様々な物件にまつわる不思議な話が 後味よかったり、悪かったりで 面白くよめました2022/07/19
のりすけ
60
事故物件レポというより実話怪談になってきた。一番怖いのがご近所の眼…ってのはザンシン!心霊的なものより家庭環境がアレやらなんやらのワケアリさんが多くて、そっちの方が怖いよ。2023/05/18
Kazitu
58
事故物件の何が怖いのか、気づかなければ怖くはないはずなんだけど。幽霊、隣人トラブル、霊障。殺人、孤独死。私も賃貸物件で各地に住んでいたけど、お化けには出会えていません。鈍感なのか。😁 隣人の方が怖いのかも。2022/08/30