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内容説明
鬼才久世光彦が遺した最後の言葉。6年の歳月をかけた徹底インタビューで明かされる伝説のドラマ誕生&製作秘話。
目次
第1章 誕生―『時間ですよ』1&2
第2章 変身―『時間ですよ』3
第3章 乱闘―『寺内貫太郎一家』ほか
第4章 兄弟―『8時だョ!全員集合』ほか
第5章 迷走―『さくらの唄』『せい子宙太郎』
第6章 飛翔―『ムー』
第7章 自壊―『ムー一族』
第8章 食卓―「水曜劇場」以降のテレビドラマ1
第9章 挑戦―「水曜劇場」以降のテレビドラマ2
著者等紹介
加藤義彦[カトウヨシヒコ]
1960年東京浅草生まれ。広告代理店勤務を経てフリーライターに。テレビ番組とお笑いに関しては新旧を問わず精通(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きのこグラタン
14
昔、よく見ていた「時間ですよ」の話を懐かしいという気持ちで良かった。配役やストーリーが蘇りました。 懐かしいという気持ちで読んだ一冊です。2022/09/23
tsukamg
0
テレビドラマ演出家としての久世光彦の、水曜劇場における実験精神への称揚。枠を作り、枠を壊す。想像と破壊の繰り返し。ゴールデンタイムでそれをやる演出家が、テレビ局に存在した時代の記録。当時、お茶の間に座ってテレビをつけるだけで、創造の最前線が見られたわけだ。幸福な時代だったと言うべきだろう。久世ドラマ全盛期をリアルタイムでは知らないが、十数年後に再放送で見て、その前衛性にびっくりしたものだ。2015/12/20
栃司八兵衛
0
イギリスにモンティパイソンがあるならば、日本には久世光彦ありですよ。2008/12/08
レンコン餅
0
世代では無いけれど、テレビ史に関する本を読んでいると必ず出てくる久世光彦。この本は、成功史だけでなく、明らかな失敗や早すぎた作品までしっかり正直に書いている所、好感が持てた。興味深い話も多かった。2023/03/03