目次
政治家と事務家
政治家としての孔子
世紀末の名相・斉の晏子
戦国の策士・巨額と法家
創業の英雄的政治家・漢の高祖と豊臣秀吉
政治の主善派と主真派・漢の公孫弘と汲黯
『三国志』より
『宋名臣言行録』より
失敗の革新政治家・王安石と水野忠邦
成功の革新政治家・恩田木工民親
清末の哲人政治家・曾国藩
満州近代の名相・王永江
政書としての『呉子』と『六韜三略』
佐藤一斎の「重職心得箇篠」
著者等紹介
安岡正篤[ヤスオカマサヒロ]
明治31年(1898)、大阪市に生まれる。大阪府立四條畷中学、第一高等学校を経て、大正11年、東京帝国大学法学部政治学科卒業、東洋政治哲学・人物学の権威として知られる。昭和2年に(財)金鶏学院、同6年に日本農士学校を設立、東洋思想の研究と後進の育成に努める。昭和24年に師友会を設立、政財界リーダーの啓発・教化に努め、政財界の精神的支柱となる。昭和58年12月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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