出版社内容情報
キャリア構成理論の旗手、サビカス初の邦訳。クライエントの人生物語を再構成し、最適な職業選択へと導く。
マーク・L・サビカス[マークエルサビカス]
著・文・その他
日本キャリア開発研究センター[ニホンキャリアカイハツケンキュウセンター]
監修/翻訳
乙須 敏紀[オトス トシノリ]
翻訳
目次
第1章 仕事の世界とキャリア介入
第2章 自己とアイデンティティの構成
第3章 ナラティブ・カウンセリング
第4章 キャリアストーリー・インタビュー
第5章 キャリアストーリー・アセスメント
第6章 解決のアセスメント
第7章 場、台本、シナリオのアセスメント
第8章 キャリア構成のためのカウンセリング
第9章 意志を行動に変える
著者等紹介
サビカス,マーク・L.[サビカス,マークL.] [Savickas,Mark L.]
ノースイースト・オハイオ医科大学教授(家族・コミュニティ学専攻)。1977年の同大学創立以来、医学生のキャリア支援を中心にキャリア・カウンセリングの教育・実践・研究を行う
乙須敏紀[オトストシノリ]
翻訳家。九州大学文学部卒。西洋史、心理学、美術などの分野を専門とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ルル
10
何度も読む本。ナラティブカウンセリングの例も記載されています(*^^*)2019/01/13
Takashi Takeuchi
8
教科書として。この先何度も読み返すでしょう。2019/06/02
レインマン
7
なぜかキャリア理論シリーズ3冊目。3冊読んだけど、久しぶりに論文読んだ気分で疲れた。2018/06/28
たかこ
4
ナラティヴを深めたい!2019/01/29
濱野竜萬
1
キャリアカウンセリングの専門書として読む。この本からなぜクライアント(相談者)自ら語ってもらわないといけないのか、なぜクライアントのロールモデル、好きな雑誌、好きなストーリー、指針となる言葉(諺や座右の銘)、幼少期の思い出について質問するのかを理論的に解説してくれている。キャリアコンサルタントを目指す人はぜひ一度読んでもらいたいと思う。 但し、人によるかもしれないが、理解には時間がかかることを覚悟したほうがいい。2021/05/09