PHP文芸文庫<br> まんぷく―“料理”時代小説傑作選

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まんぷく―“料理”時代小説傑作選

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  • サイズ 文庫判/ページ数 312p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784569769899
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0193

出版社内容情報

おいしくも切ない味がする、江戸の料理をめしあがれ
蕪汁、桜餅、鮎の塩焼き……いま話題の女性時代作家による絶品アンソロジー

岡っ引きの茂七が、謎めいた稲荷屋台の親父が出す料理をきっかけに事件の真相に迫る「お勢殺し」(宮部みゆき)、菓子屋の跡取り息子なのに、菓子作りが下手な栄吉の葛藤と成長を描いた「餡子は甘いか」(畠中恵)、風邪で寝込んだお勝が本当に食べたかったものとは何かを探る「鮎売り」(坂井希久子)など、江戸の料理や菓子をめぐる短編六作を収録した、思わずお腹がすいてくる時代小説アンソロジー。

内容説明

岡っ引きの茂七が、謎めいた稲荷寿司屋台の親父が出す料理をきっかけに事件の真相に迫る「お勢殺し」(宮部みゆき)、菓子屋の跡取り息子なのに、菓子作りが下手な栄吉の葛藤と成長を描く「餡子は甘いか」(畠中恵)、風邪で寝込んだお勝が本当に食べたかったものとは何かを探る「鮎売り」(坂井希久子)など、江戸の料理や菓子をめぐる短編六作を収録した、思わずお腹がすいてくる時代小説アンソロジー。

著者等紹介

細谷正充[ホソヤマサミツ]
文芸評論家。1963年生まれ。時代小説、ミステリーなどのエンターテインメントを対象に、評論・執筆に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

157
先に『はらぺこ』を読んでしまったので今頃の読書になったが、まぁどちらが先でも構わない。贅沢なアンソロジー6 編。既読の作品もあったが、忘れていたのは気持ちも新たに読んだにも関わらず思い出せない自分にちょっとショック(汗)正直言って満腹にはならなかったが、料理がテーマは食いしん坊の私には嬉しい(笑)2022/11/06

ぶち

111
人気女流作家の時代小説を集めたアンソロジーのシリーズ。『ねこだまり』『もののけ』『なぞとき』に続いて4冊目です。この巻のテーマは"料理"。どの短編も実に美味しそうな描写ばかりで、涎がでそうになっちゃいます。でも、作家さんによってその切り口も趣も異なっていて、いろんな作品が読める至福に溢れています。いくつかの短編は既に読んだものでしたが、どれも優れた作品で、何回読んでも面白く楽しめました。そんな中で、今まで何故か避けていた坂井希久子さんの『居酒屋ぜんやシリーズ』の面白さを発見できたことが大収穫でした。2021/11/25

タイ子

109
6人の女性作家による食にまつわる6つの短編集。どれも何かのシリーズからの作品なので読んだこともあり未読もありで面白い。以前から興味あった梶よう子さんの「御薬園同心 水上草介」の作品が良かったのでこれから読んでみたい。宮部みゆきさんはやはりいいですね。捕物帖からの一編だが、以前読んだのを忘れていて思い出させてくれた。今どきの謎解き方法を時代小説の中で絡ませてくる面白さ。絶品、満足、まんぷく!2020/04/16

ゆみねこ

103
女性作家さんによる料理がテーマの時代小説アンソロジー。「餡子は甘いか」畠中恵・「鮎売り」坂井希久子・「料理茶屋の女」青木祐子・「桜餅は芝居小屋で」中島久枝・「清正の人参」梶よう子・「お勢殺し」宮部みゆき。青木さん、中島さんは初読み。宮部さんは既読、どの作品も良かったです。贅沢な1冊。2020/03/23

あっか

82
新刊。女流作家による、料理がテーマの時代小説短編集。初っ端、読み続けているしゃばけシリーズのお話だったので入りやすかったです♪(既読の筈なのに忘れていた栄吉の話…笑)宮部みゆき氏と青木祐子氏のシリーズは1冊まるまる読んでみたくなった!やっぱりミステリが好きなのかな…鮎売りが面白かったです。餡子と桜餅とすいとんが食べたくなりました^^2020/03/01

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