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すごい!広島カープ―蘇る赤ヘル

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  • サイズ 文庫判/ページ数 316p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784569766461
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0175

出版社内容情報

この球団の何が人の心を揺さぶるのか、そして悲願の優勝はなるか……。現役選手からOBや好敵手にまで徹底取材。カープの真の姿に迫る。

赤坂英一[アカサカエイイチ]
スポーツライター

内容説明

広島カープの快進撃をもたらしたものは何か?社会現象となったカープ女子など、人々を惹きつけてやまないものは何か?現役選手から往年のスター選手まで10人以上に取材して、カープについて徹底考察。戦後の被爆地復興の象徴として創設された草創期から現在に至るまでの球団の変遷を活写し、知られざる真の魅力を浮き彫りにした、感動のドキュメント。

目次

黒田あってのカープ、カープあっての黒田―男気の200勝がこのチームにもたらしたもの
まさか、あの新井さんが…で2000安打―新井から誠也へと続く“イジられる主砲”の系譜
ジャイアンツをやっつけろ!―巨人コンプレックスの克服は永遠の課題
昔、カープは怖かった―暗黒時代を知る男、横山竜士のカープ今昔物語
大瀬良大地に伝えたいこと―次代を担うエースの素質を見抜いたスカウト、田村恵
コーチとして、エースとして―孤高の左腕・大野豊の熱血指導と七転八倒
タッちゃん、今時のカープ人気を語る―「最近の選手はモノが違う、ワシらの時代とはココが違う」
「耐えて勝つ」赤ヘル野球の原点―古葉竹識が根付かせた機動力野球の真髄
ミスター赤ヘルは知っている―初優勝に導いた主砲・山本浩二のカープ愛
巨人三軍監督のカープ論―生え抜きの若手が育ったファームを川相昌弘が語る〔ほか〕

著者等紹介

赤坂英一[アカサカエイイチ]
1963年広島県生まれ。法政大学文学部卒。日刊現代のスポーツ編集部で長年プロ野球取材を担当し、2006年に独立。スポーツを中心に人物ノンフィクションを多数執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ようはん

14
2016年の優勝直後に出た本。数多くのOBや現役選手らのインタビューが載っているが、マエケンに梵や横山あたりのインタビューを見て2010年代前半の優勝を狙えるぐらいまで浮上してきた頃のカープの雰囲気や空気を思い出した。大野豊の項では2011年に今村が長野に与えた顔面死球の話が出ているが、今現在で長野がカープ入りしているのを考えると感慨深い。2020/02/20

マッちゃま

12
近代カープ史、優勝記念号…みたいな内容でした。前回の優勝である25年前辺りから近年のカープ躍進に至るまでを選手、OB、他球団の選手などに取材をしまとめてくれています。僕は巨人ファンではありますが、NPB全般が好きですし興味深く楽しませていただきました。いわゆる裏話や暴露話などは無く、素直にプロ野球の内側も楽しめる作り。カープファンもNPBファンにもオススメできる本でした。 2016/09/19

ぽち

11
やった!やった!カープ優勝おめでとう!本書はアノ日刊ゲンダイwの記者さんによる著書なのですが、この方は年季の入ったベテランカープファン兼記者の方なので内容も愛情あり読み応えありでおすすめです。2016/09/11

togemaruko

9
カープOBの方の逸話から、現役の選手のエピソードまで、カープファン必読の書。さすが記者として長年カープを見続けておられた方だけあって取材が奥深く、カープへの愛情をしっかり感じとることができました。そう言えば、私もこうリズムつけて応援してました。「よしひこさ〜ん、頑張って!」カープのこと、もっと好きになれた本でした。2016/11/08

6
カープの歴史が分かる本。選手の育成に手厚いのがカープの良い所だよなあ。地道に努力のできる選手達がファンを惹き付ける。良い球団だよ。阪神は育成が下手だからなあ…2017/03/06

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