内容説明
服部半蔵、風魔小太郎、百地丹波、石川五右衛門から猿飛佐助、霧隠才蔵など、忍者の名前を聞くと、なぜか私たちの心はワクワクする。本書は、世に名高い忍者たちを選び出し、各人の来歴やエピソードを記したものである。実在の忍者50人と、小説などで活躍した架空の忍者10人を紹介する。虚実が交錯してその実像がつかみにくい忍者の世界を、個人別の列伝方式でまとめた本。
目次
序章 乱世に活躍した忍者集団
第1章 乱世に暗躍した上忍=指揮官たち
第2章 秘術を体得していた高名な忍者たち
第3章 要人の暗殺や救出に暗躍した忍者たち
第4章 名将に仕えた有能・無能な忍者たち
第5章 徳川家康を支えた諸国の忍者たち
第6章 民衆に愛された架空の忍者たち
著者等紹介
川口素生[カワグチスナオ]
歴史研究家(専攻は戦国・江戸時代)。1961年岡山県生まれ。岡山商科大学、法政大学文学部史学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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