アートで生きる―Ｌｉｆｅ ｉｓ Ａｒｔ．Ａｒｔ ｉｓ Ｌｉｆｅ

杉田 敦【編】

美術出版社（2010/03発売）

• サイズ A5判／ページ数 159p／高さ 22cm
• 商品コード 9784568201949
• NDC分類 704
• Cコード C3070

内容説明

杉田敦（美術批評、女子美術大学教授）とアートの世界で生きる１６人のダイアログ。

目次

１　ａｒｔｉｓｔ―表現を生み出す人（オルタナティヴ・スペースから行動すら（山下美幸）
ツールやジャンルをつくる（伊藤ガビン）　ほか）
２　ｃｕｒａｔｏｒ―表現を編む人（“何かをつくる”意識を持つ（蔵屋美香）
“私”を起点に仕事をする（笠原美智子）　ほか）
３　ｆａｃｉｌｉｔａｔｏｒ―表現をつなぐ人（アートは社会と人をつなぐ（北川フラム）
アーティストの可能性を広げる（千葉由美子）　ほか）
４　ｃｒｉｔｉｃ―表現をひらく人（“イメージを見る目”を養う（竹内万里子）
異なる文化背景を持つ人々と協働関係を築く（キム・ヒュンジン）　ほか）

著者等紹介

杉田敦［スギタアツシ］
美術批評。１９５７年生まれ。名古屋大学理学部物理学科卒業。現代美術と哲学、科学、メディアの関係について論じる。現在、女子美術大学芸術学部、大学院芸術表象研究領域教授。慶應義塾大学、愛知県立芸術大学などでも講義を行う。オルタナティヴ・スペースａｒｔ＆ｒｉｖｅｒ　ｂａｎｋの運営も行っている。国際美術評論家連盟会員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[しまりんご]

現在活躍中のアーティストやキュレーターなどをインタビューした連載をまとめた本。それぞれの立場から、あるいは垣根を越えた視点から、現在のアートを取り巻く状況や展望について語っており、大変興味深く読んだ。

2012/12/07