出版社内容情報
半世紀にわたり、域内地域を拡大し、東欧をも取り込んだEUの政治・経済における現状と、新たな課題、多様性の中の統一への展望。
目次
第1章 EU拡大に伴う東ヨーロッパの都市市街地の変化―ハンガリー・ブダペストの市街地再開発
第2章 拡大EUにおける都市再生政策―ドイツとポーランド
第3章 トランスフォーメーション期におけるチェコの農業と土地利用の変化
第4章 ルーマニアにおける農業と農村の挑戦―EU加盟との関連において
第5章 EU加盟後のブルガリアにおける農村の変化と特色
第6章 ハンガリーにおける観光業の変化
第7章 ポーランドにおける地域格差の拡大
第8章 EU統合に伴う国境地域の変化―ユーロリージョンの展開
第9章 EU拡大に伴う条件不利地域の変貌
第10章 EU拡大と観光行動―オーストリア人による東ヨーロッパ諸国への旅行パターンの変化
第11章 行動するヨーロッパの地方と都市―スペイン・カタルーニャからみたローカルな協力関係の未来
著者等紹介
小林浩二[コバヤシコウジ]
1946年、埼玉県生まれ。岐阜大学教育学部社会科講座教授。ドイツ・ヨーロッパ地誌学および農業・農村地理学を主な研究分野とする
呉羽正昭[クレハマサアキ]
1964年、長野県生まれ。筑波大学大学院生命環境科学研究科地球環境科学専攻准教授。ヨーロッパの観光地域論およびアルプス地誌を主な研究分野とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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