ネット時代の図書館戦略

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  • サイズ B6判/ページ数 285p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784562052844
  • NDC分類 016.2
  • Cコード C0098

出版社内容情報

すべての人が情報にアクセスし、知識を得る権利を守るための図書館の変革と未来像を、米国デジタル公共図書館設立委員長が提唱。

ネット検索で手軽に情報を入手できるこの時代に、公共図書館はなぜ必要なのか、どうあるべきか。
すべての人が情報にアクセスし、知識を得る権利を守るための図書館の変革と未来像を
米国デジタル公共図書館設立委員長が提唱。

内容説明

ネット検索で手軽に情報を入手できるこの時代に、公共図書館はなぜ必要なのか、どうあるべきか。すべての人が情報にアクセスし、知識を得る権利を守るための図書館の変革と未来像を、米国デジタル公共図書館設立委員長が提唱。

目次

第1章 危機―最悪の事態
第2章 顧客―図書館利用法
第3章 空間―バーチャルとフィジカルの結合
第4章 プラットフォーム―図書館がクラウドを用いる意味とは
第5章 図書館のハッキング―未来をどう構築するか
第6章 ネットワーク―司書の人的ネットワーク
第7章 保存―文化保全のため競争せず連携を
第8章 教育―図書館でつながる学習者たち
第9章 法律―著作権とプライバシーが重要である理由
第10章 結論―危機に瀕しているもの

著者等紹介

ポールフリー,ジョン[ポールフリー,ジョン] [Palfrey,John]
1972年生まれ。アメリカ・デジタル公共図書館(DPLA)設立委員長、ハーバード大学バークマンセンター所長、ハーバード・ロースクール図書館長、フィリップス・アカデミー学長を歴任。法学者、教育者。デジタル技術やインターネットに関する法学研究書を多数執筆している

雪野あき[ユキノアキ]
筑波大学第一学群人文学類卒業。フィクション、ノンフィクションの翻訳、ならびに実務翻訳のコーディネートに携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

chiaki

24
ボタンひとつで知りたい情報にたどりつけ、欲しい物が手に入るこの時代に、図書館の存在はアナログ的。そんなデジタル時代に直面する今、図書館の存在意義とは何なのか、あるべき姿を問うた一冊。時代は確実にデジタルに向かっているが、全ての人が満たされた情報環境の中にいるのではない。全ての利用者に満たされたサービスを提供するためには、アナログとデジタルをバランスよく融合させるべき。とは言え、コストや保存、著作権、ライセンス、人材育成などなど、問題は山積!デジタル化するにはインフラ整備がまだまだ。一筋縄ではいかない!2016/04/27

15
☆☆☆☆ アメリカ・デジタル公共図書館設立委員長などの肩書きを持つ著者が、アナログからデジタルに移行しつつある時代の図書館のあるべき姿を語る。情報に簡単にアクセスできる時代に図書館が果たす役割とは何なのか。情報リテラシー教育を行う、各方面と協力してデジタルコレクションを構築する、子どもたちの情報格差を埋める役割を果たすなど移民大国であるアメリカらしい発想が多かった。アメリカでも日本と同様図書館への予算がカットされている。図書館の存在理由や司書の役割を改めて考えさせられた。2018/12/21

キリル

14
ネット検索で手軽に情報が得られ、電子書籍など電子媒体の資料の利用が浸透しつつある中、人々に必要とされ続ける図書館の姿について書かれた本。米でのデジタル化に対する図書館の現状と課題について整理し、図書館が掲げてきた理念を実現しつつどう対応していけばよいのかについて多様な面から述べられています。デジタル化によって受けた恩恵は大きい反面、資料の保存や所有権など課題も大きいですが、その対策として博物館など多様な業界との連携の必要性や、司書自身がデジタル技術への理解を深め動向を知っておくことなど勉強になりました。2019/02/18

軍縮地球市民shinshin

11
デジタル社会になってペーパーレスになったら、図書館などいらないのではないか?という議論がアメリカで起こっているらしい。アメリカは図書館先進国で、米国民の半数が図書館を日常的に使用しており、16歳以上の米国人の9割が図書館は重要な施設だと認識しているという。日本とは大違いだ。ただそんな米国でも年々図書館の予算はカットされているらしい。本書はハーバート大学ロースクール図書館長の著者が、デジタル社会における図書館の存在意義を多方面から論じている刺激的な本である。2018/12/03

izw

11
著者は、ハーバード大学図書館長で、アメリカ・デジタル公共図書館(DPLA)の設立委員長であり、図書館の課題を的確に捕え、将来に向けて適切な方向性を提言している。図書館学専攻でなく、司書資格がないことで批判されることもあるらしいが、それだからこそ冷静な目で、図書館の行く末を見据えているように思える。原題の"BIBLIO TECH:WHY LIBRARIES MATTER MORE THAN EVER IN THE AGE OF GOOLE"は、営利企業では実現できない図書館の役割への期待を良く表している。2016/03/19

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