出版社内容情報
世界遺産サグラダ・ファミリアのすべて。聖堂を知り尽くす主任彫刻家・外尾悦郎が読み解くガウディの壮大な構想、図面のないまま彫刻に挑む産みの苦しみと喜び。200以上のカラー写真で通常は見られない細部まで詳しく解説。
内容説明
世界遺産サグラダ・ファミリア「生誕のファサード」を完成させた彫刻家・外尾悦郎が読み解くガウディの壮大な構想、図面のないまま彫刻に挑む産みの苦しみと喜び。200以上のカラー写真で、通常は見られない細部まで詳しく解説。
目次
仕事とは探究である
未来とニヒリズム
ガウディとの出会い
葉と果実
ロザリオの間とプーチさん
世代を超える作品
ハープの天使を完成させるのは誰か?
職業
ペリカン
合唱する子どもたち〔ほか〕
著者等紹介
外尾悦郎[ソトオエツロウ]
1953年福岡県生まれ。彫刻家。京都市立芸術大学彫刻科卒業。1978年よりスペイン、バルセロナ市のサグラダ・ファミリア(聖家族贖罪教会)の彫刻を担当。2000年、専任彫刻家として「生誕の門」の「少年たちの合唱隊」を完成させる。2005年、サグラダ・ファミリア「生誕のファサード」が世界遺産に登録される。福岡県文化賞受賞。リヤドロ・アートスピリッツ賞受賞。日本国外務大臣表彰受賞。国際カトリック文化賞ゴールドメダル受賞。九州大学客員教授
宮崎真紀[ミヤザキマキ]
スペイン語文学、英米文学翻訳家。東京外国語大学外国語学部スペイン語学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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