組織文化とリーダーシップ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 497p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784561235613
  • NDC分類 336.3
  • Cコード C3034

出版社内容情報

リーダーが築き,定着させた組織文化。それはメンバーに共有された前提認識として組織に深く入り込む。その文化が機能不全に陥った時,変革を促すのもリーダーである。文化創造とマネジメントのプロセスを明らかに。

内容説明

リーダーが築き、定着させた組織文化。それはメンバーに共有された前提認識として組織に深く入り込む。その文化が機能不全に陥った時、変革を促すのは…。文化創造とマネジメントのダイナミックなプロセスが、いま明らかになる。

目次

第1部 組織文化とリーダーシップを定義する(組織文化の概念―何故重要か?;文化に伴う3つのレベル ほか)
第2部 文化の次元(外的適応に関する前提認識;内部的統合のマネジメントについての前提認識 ほか)
第3部 文化を築き、定着させ、育てる際のリーダーの役割(新しいグループで文化はいかに形成されるのか;創設者/リーダーはいかに組織文化を生みだすのか ほか)
第4部 リーダーは文化の変革をいかにマネジできるのか(マネジされた文化変革のための概念モデル;マネジされた組織変革の一部としての文化アセスメント ほか)
第5部 リーダーとリーダーシップにとっての新しい役割(学習する文化と学習するリーダー;文化の島―多元的文化グループをマネジする)

著者等紹介

シャイン,エドガー・H.[シャイン,エドガーH.][Schein,Edgar H.]
マサチューセッツ工科大学スローン経営大学院名誉教授。1972年から1982年までの間、組織研究グループの学科長を務める。産業心理、組織心理に関するアメリカ心理療法士協会の資格をもち、アメリカ心理学会の会員。NTL協会においてグループトレーナーを務め、アメリカやヨーロッパ諸国において組織文化、組織開発、プロセス・コンサルテーション、キャリア・ダイナミックスについてコンサルティングをおこなう。クライアントにはチバ・ガイギー、シェル・インターナショナル、P&G(プロクター&ギャンブル)、ゼネラル・フーヅ、IBM、アップル、ポラロイドなど国際的に有名な企業が数多く含まれる

梅津祐良[ウメズヒロヨシ]
早稲田大学ビジネススクール経営専門職大学院前教授。国際大学客員教授。東京大学卒業。ミネソタ大学産業心理学修士課程、ノースウェスタン大学ケロッグスクール経営学修士課程修了。日本放送協会(NHK)、モービル石油(株)、日本メドトロニック(株)勤務

横山哲夫[ヨコヤマテツオ]
早稲田大学卒業。モービル石油(株)、取締役を経て、組織・心理開発研究所設立。日本・精神技術研究顧問、日本キャリア開発研究センター顧問、日本キャリア・カウンセリング研究会顧問。労働省、通産省、人事院の各種委員、シンガポール政府・ILO本部の招聘講師等のほか、早稲田大学、立教大学、成城大学の講師等をつとめ、多方面で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kiyoshi Utsugi

23
エドガー・H・シャインは現在92歳で、MITのスローンスクールの元教授です。 週明けには図書館に返却しないといけないので、頑張って何とか読みました。😅 ケーススタディとしてよく取り上げられているのが、1957年にケン・オルセンによって設立されたDECでした。ミニコンの世界では一世を風靡した会社です。 ケン・オルセンはMIT出身ということもあってか、エドガー・シャインはここのコンサルタントを行っていたようで、割と内部のことまで書かれていて面白かったです。2020/09/12

yurari

2
文化はグループにとって、個人の人格や性格にあたるもの。社員にインタビューする際は前提認識をまず確認。事例豊富でボリューミーな内容。2021/12/24

川原 健太郎

0
15-101/12016/02/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/5582350
  • ご注意事項