出版社内容情報
ビンラディン、ザワヒリ、FBI捜査官の軌跡を丹念に追いかけて、等身大の姿を描く。徐々に惨劇に向かって収斂していく様には、まさに戦慄を覚える。ピュリツァー賞受賞、『ニューヨーク・タイムズ』年間最優秀図書。手嶋龍一氏推薦!
著者:ローレンス・ライト Lawrence Wright
作家、映画脚本家、『ニューヨーカー』スタッフライター。1947年生まれ。テュレン大学卒業後、カイロのアメリカン大学で2年間教鞭を執った。これまでに6冊の著作があり、本書でピュリツァー賞を受賞[2007]、『ニューヨーク・タイムズ』年間最優秀図書[2006年度]に選ばれた。また、エドワード・ズウィック監督
の映画『マーシャル・ロー』[1988]の共同脚本を手がけた。
訳者:平賀秀明(ひらが ひであき)
1956 年生まれ。早稲田大学卒業。中国通信社、共同通信社勤務を経て翻訳家に。訳書にM・C・アロステギ『暗闇の戦士たち』、D・スタントン『巡洋艦インディアナポリス号の惨劇』(以上、朝日文庫)、B・ヘイグ『キング・メーカー』『反米同盟』『極秘制裁』、J・フィンダー『解雇通告』(以上、新潮文庫)、J・ T・キャンベル『北朝鮮軍の賭け』(二見文庫)、『レイテ沖海戦 1944』(白水社)など多数。
内容説明
『ニューヨーク・タイムズ』年間最優秀図書。ピュリツァー賞受賞作品。ビンラディン、ザワヒリ、FBI捜査官オニールの軌跡を丹念に追いかけて、その等身大の姿を描く。いよいよ未曾有の惨劇の当日、そして彼らが直面した運命とは?調査報道の頂点を示す傑作ノンフィクション。
目次
第11章 暗黒の王子
第12章 少年スパイ
第13章 逃亡/聖遷
第14章 事件の現場へ
第15章 パンと水
第16章 「とうとう始まったぞ」
第17章 新たな千年紀
第18章 同時多発テロへの道
第19章 大いなる結婚式
第20章 暴かれた事実/啓示
著者等紹介
ライト,ローレンス[ライト,ローレンス][Wright,Lawrence]
作家、映画脚本家、『ニューヨーカー』スタッフライター。1947年生まれ。テュレン大学卒業後、カイロのアメリカン大学で2年間教鞭を執った。これまでに6冊の著作があり、『倒壊する巨塔―アルカイダと「9・11」への道』でピュリツァー賞を受賞(2007)、『ニューヨーク・タイムズ』年間最優秀図書(2006年度)に選ばれた。また、エドワード・ズウィック監督の映画『マーシャル・ロー』(1998)の共同脚本を手がけた
平賀秀明[ヒラガヒデアキ]
1956年生まれ。早稲田大学卒業。中国通信社、共同通信社勤務を経て翻訳家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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かんやん
風に吹かれて
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