倒壊する巨塔〈下〉―アルカイダと「9・11」への道

個数:

倒壊する巨塔〈下〉―アルカイダと「9・11」への道

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年06月11日 23時47分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 346,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784560080207
  • NDC分類 936
  • Cコード C0022

出版社内容情報

ビンラディン、ザワヒリ、FBI捜査官の軌跡を丹念に追いかけて、等身大の姿を描く。徐々に惨劇に向かって収斂していく様には、まさに戦慄を覚える。ピュリツァー賞受賞、『ニューヨーク・タイムズ』年間最優秀図書。手嶋龍一氏推薦!

著者:ローレンス・ライト Lawrence Wright
作家、映画脚本家、『ニューヨーカー』スタッフライター。1947年生まれ。テュレン大学卒業後、カイロのアメリカン大学で2年間教鞭を執った。これまでに6冊の著作があり、本書でピュリツァー賞を受賞[2007]、『ニューヨーク・タイムズ』年間最優秀図書[2006年度]に選ばれた。また、エドワード・ズウィック監督
の映画『マーシャル・ロー』[1988]の共同脚本を手がけた。

訳者:平賀秀明(ひらが ひであき)
1956 年生まれ。早稲田大学卒業。中国通信社、共同通信社勤務を経て翻訳家に。訳書にM・C・アロステギ『暗闇の戦士たち』、D・スタントン『巡洋艦インディアナポリス号の惨劇』(以上、朝日文庫)、B・ヘイグ『キング・メーカー』『反米同盟』『極秘制裁』、J・フィンダー『解雇通告』(以上、新潮文庫)、J・ T・キャンベル『北朝鮮軍の賭け』(二見文庫)、『レイテ沖海戦 1944』(白水社)など多数。

内容説明

『ニューヨーク・タイムズ』年間最優秀図書。ピュリツァー賞受賞作品。ビンラディン、ザワヒリ、FBI捜査官オニールの軌跡を丹念に追いかけて、その等身大の姿を描く。いよいよ未曾有の惨劇の当日、そして彼らが直面した運命とは?調査報道の頂点を示す傑作ノンフィクション。

目次

第11章 暗黒の王子
第12章 少年スパイ
第13章 逃亡/聖遷
第14章 事件の現場へ
第15章 パンと水
第16章 「とうとう始まったぞ」
第17章 新たな千年紀
第18章 同時多発テロへの道
第19章 大いなる結婚式
第20章 暴かれた事実/啓示

著者等紹介

ライト,ローレンス[ライト,ローレンス][Wright,Lawrence]
作家、映画脚本家、『ニューヨーカー』スタッフライター。1947年生まれ。テュレン大学卒業後、カイロのアメリカン大学で2年間教鞭を執った。これまでに6冊の著作があり、『倒壊する巨塔―アルカイダと「9・11」への道』でピュリツァー賞を受賞(2007)、『ニューヨーク・タイムズ』年間最優秀図書(2006年度)に選ばれた。また、エドワード・ズウィック監督の映画『マーシャル・ロー』(1998)の共同脚本を手がけた

平賀秀明[ヒラガヒデアキ]
1956年生まれ。早稲田大学卒業。中国通信社、共同通信社勤務を経て翻訳家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かんやん

32
アメリカの圧力でスーダンからアフガンに、ほぼ無一文で追われたビンラディンは、タリバンの攻勢を目の当たりにする…。小説ならばヒーローによって危機が回避されるのに、当然現実はそうはいかない。救いはない。ケニア、タンザニアの米大使館爆破にルクソール事件、巡洋艦爆破…国内捜査権のないCIAがテロリスト入国の情報をFBIに渡さないという縦割り行政もあって、カタストロフを防げない。ずっとオサマを追っていた捜査官が退官し、WTCビルで保安を担当していたとは。一命を取り留めた彼は、避難することなく救助に向かった。2021/08/24

風に吹かれて

17
ビンラディンひとりが9.11を行ったのではない。アルカイダのテロに共感しビンラディンのもとにやって来る者、喜捨する者、後ろ盾になる国など多くの人々、そして莫大な金がアルカイダを支えた。ビルに激突した旅客機を操縦していた者はアメリカの航空機学校で短期間に操縦技術を取得していたように、学ぶことに熱心な者も多かった。 →2022/10/05

baboocon

14
下巻もようやく読了。上巻から通算してずいぶんかかった…。下巻の内容は、どちらかといえば米国でビンラディンやアルカイダに目をつけていたFBIのジョン・オニール達の描写が多かったかな。CIAはテロリスト達の情報を早くにつかんでいたのに、機関同士の確執のせいで情報が共有されず、結果として甚大な被害を招いてしまったのが悔やまれる。2021/11/03

ケニオミ

8
よく取材された内容でした。5年もかかったというのも頷けます。それにしても、FBIとCIAの確執、どうにかならなかったんですかね。情報の共有ができなかったせいで「9.11」が発生したなんて、国の機関として情けなさすぎます。ジョン・オニールのお話が、本書をより興味深くしていると思います。多少古い本ですが、まだお読みでない方には強くお勧めします。2019/06/30

くれの

7
情報機関同士の隔壁により防げなかった9・11の悲劇を本書は詳らかにしています。保守的な組織が縄張りに固執する最たる結果なのでしょうか。米国民も国家を無謬に信頼しているのか情報に疎いのかさもありなんと思いました。2016/04/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/442990
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品