辰巳芳子のことことふっくら豆料理―母の味・世界の味

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辰巳芳子のことことふっくら豆料理―母の味・世界の味

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  • サイズ A5判/ページ数 214p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784540910159
  • NDC分類 596.3
  • Cコード C2077

出版社内容情報

おいしくて栄養があって、だけど作るのが面倒と、つい敬遠されがちな豆料理を家庭の食卓に取り戻す。江戸っ子の母から受け継いだ味は家庭料理の真髄。南欧の家庭に学んだ洋風の知恵。縦横無尽の料理で豆を楽しむ。

内容説明

チキン、ヴィヨンに煎り大豆、糠床にも大豆、打ち豆や黒豆のサラダ、白隠元のミネストローネ…。「豆料理は甘い」「手間がかかる」の先入観を捨て、素直な心で向かい合うとき、見落としていた豆本来の味と力が見えてくる。明治生まれ、江戸っ子の母から受け継いだ豆料理はゆずろうとしてゆずることのできない家庭料理の神髄を、南欧の家庭に長逗留して学んだ料理は新しく取り入れたい世界の豆料理の知恵を伝える。レシピ91点。

目次

大豆―「いくらお替りしてもよいお菜」
豆腐・味噌・醤油―日本の風土に生きるからには
小豆―大仕事をする日の大納言
隠元・豌豆・レンズ豆・空豆・ガルバンソ―その豆圏の豆の扱いの知恵とふれ合う

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

rico

3
豆といえば、大豆とか小豆とか隠元系のお豆とか・・・和風の甘いお料理のイメージだったのですが、隠元の洋風の炊き方、そして、洋風なお料理(スープやグラタン)へのアレンジが掲載されていて参考になりました。ミネストローネスープに白隠元を入れるのは意外でしたが、実はとてもあうようです。また、小豆も砂糖を使わないでごごく薄い塩味で他の野菜と炊き合わせたり、砂糖を使わない和風の調理法も勉強になります。これから、いろいろと、砂糖で味付けないお豆の料理を作ってみたいと思います。2010/02/25

すずらん

2
お豆苦手を克服すべく、図書館にて借りましたが…某サイトの方が実践的かな。2014/02/09

独りで読書

2
丁寧な料理解説があるわけでもなく、何となく中途半端な印象の本。この値段を出すならもっとテーマのはっきりした良本が買えると思う。著者のご母堂の浜子さんの様な説得力は無く、どことなくぼんやりとした文体だからかもしれない。農文協にしては内容が薄いと感じた。2013/05/25

0422

1
とてもいい。豆はいくらおかわりしてもいい。2013/12/31

yonet35

1
じっくり煮豆つくってみたくて、読んでみた。豆料理92種も載っていてびっくりした。2009/12/30

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