目次
第１章 フンザの人々
第２章 研究姿勢の革命
第３章 実験科学への移行
第４章 食養生の開始
第５章 連続性と遺伝
第６章 その他の全体食実験
第７章 細分化による分析
第８章 病気の原因
第９章 フンザの食べ物と農業
第１０章 温故知新
第１１章 全体の実験
解説 二一世紀の「崩食」を救う、伝統食の実践への道しるべ
著者等紹介
山田勝巳［ヤマダカツミ］
１９５２年北海道生まれ。１９７４年から３年間、青年海外協力隊員としてアフリカへ。その後、サウジアラビアで水処理プラント建設に関わり、帰国後は外資系半導体企業で日米を往復する生活。子どもが育つ環境と食べ物を何とかしたいという思いから１９９１年に千葉で就農。１９９８年より自然農に挑戦中。有機農業、遺伝子組換え作物、ＢＳＥ問題などで、翻訳・通訳活動もしている。山田自然農園主、日本有機農業研究会理事、有機ネットちば代表
島田彰夫［シマダアキオ］
１９３８年東京生まれ。東北大学農学部卒。医学博士。１９７１年秋田大学助手（医学部衛生学教室）。同講師、助教授を経て、１９９３年宮崎大学教授（教育学部）。２００１年神戸山手大学教授（人文学部環境文化学科）この間、１９７８年よりブラジル国リオ・グランデ・ド・スール・カトリック大学客員教授。２００２年宮崎大学名誉教授。専門は健康科学、健康疫学、食生態学、学校保健学。朝日学術奨励賞、久保医療文化賞受賞
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