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出版社内容情報
独自に発達したアジア造船技術を唐代から清末まで考証。精緻な復元図多数で古代船が甦る。
目次
第1章 遣唐使船
第2章 宋―『清明上河図』の世界
第3章 元―海の視点から
第4章 鄭和の大航海と明代の造船技術
第5章 明~清 流動するアジアと船
第6章 ヨーロッパとアジアの船
著者等紹介
山形欣哉[ヤマガタキンヤ]
1939年、中国山東省青島生まれ。東京大学工学部都市工学科卒業。青山学院大学非常勤講師。日本海事史学会理事、南島史学会会員。最終目標を「朱印船」の復元設計とする。和・洋・中の技術の結合した同船研究のため、西洋造船技術史を自学し、現在大系だった研究のない中国造船技術史に取り組んでいる。その副産物として「開陽丸」「君沢型スクーナー」「鳳凰丸」「昇平丸」「旭日丸」等幕末国産艦の復元設計をし全国の博物館に展示してある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。