図説 心理戦で絶対負けない交渉術

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  • サイズ B5判/ページ数 111p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784537253290
  • NDC分類 361.3
  • Cコード C0036

内容説明

自分のペースに引き込むかけひき論から、相手を説き伏せるレトリック、鉄壁の交渉話術まで、橋本流・最強の交渉術を明かす。思い通りに相手を操る非情の実践テクニック。

目次

第1章 「脅し」と「利益」のかけひき術(交渉相手を動かす三つの法則;相手をうなずかせる仮装の利益 ほか)
第2章 相手を言いくるめる詭弁の極意(一度オーケーしたことを覆す技術;立場の入れ替えを効果的に使う ほか)
第3章 絶対負けない交渉鉄則(交渉は圧倒的に後攻が有利;紛争原因となった行為を責めない ほか)
第4章 相手をたたみ込む話術のポイント(ピンチを切り抜ける言い訳とは;結論は相手の口から言わせる ほか)
第5章 膠着状態の突破術(相手をねじ伏せるデータの使い方;交渉が停滞してきたときの突破法 ほか)

著者等紹介

橋下徹[ハシモトトオル]
1969年生まれ。94年早稲田大学政治経済学部卒業。同年、司法試験合格。97年弁護士登録。98年に橋本綜合法律事務所を開設。高度な交渉能力を要する示談交渉の場で、「タフネゴシエーター」ぶりを発揮し活躍している実力派弁護士。大阪府立北野高校時代には、高校ラグビー全国大会(花園)に出場、ベスト16入りし、高校日本代表候補にも選ばれる。現在、日本テレビ系列『行列のできる法律相談所』、テレビ朝日系列『スーパーモーニング』などのテレビや、雑誌などでもその歯に衣着せぬ独特のコメントで存在感を発揮している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みわ

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損失回避傾向→存在しない利益を失う 苦労の協調→カーネギー「人を動かす」 譲れる主張と譲れない主張をわけておく 相手の主張を自分の言葉でいうことで誤解を防ぐ こちらに損のない(大した労力でない)相手の利益をつくる 窓口はただ一つであることを委任状を出させるなどして確認しておく 前提条件を作り出し、オーケーをノーにする ex.「Aをオーケーしたのは、Bという条件が必要だったんですよ」 立場の入れ替えで、第三者視点で話を聞くようになる 誠意をみせろは、これが私の誠意ですとする 2017/03/26

cameraf6

0
さすが海千山千の弁護士。この交渉術で大阪の改革を進めてほしい。 しかし、持論の押しつけは危険だ。2012/07/14

○○○ ○○

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結局なぜ交渉術において仮装の利益や前言撤回、話題逸らしや舐められない態度が重要なのかといえば、それが代表同士による限られた時空間内でのやり取りの積み重ねであるからであって、こんなものは客観的な第三者から、大勢の目によって審査されればおそらく簡単に化けの皮が剥がれてしまう。彼の手口がリアルタイムメディアのテレビといかに相性が良かったのかというのが何となく分かったし、政治家橋下徹はどの程度これらのテクニックを利用しているのかというのも気になるところではある2021/01/21

ごみむし

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図説版でない方に載っていないものがあればと思いながら読んだが、得られるものは無かった。皆様お好きな方をどうぞ。2020/04/22

aby

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第3章が特に役に立ちそう。「交渉は後攻が有利」、「相手方の窓口は必ず一つに絞る」といった具体的なテクニックを示しつつ、「相場感をもとにゴールを設定する」といった独りよがりにならない交渉術も示されているのでバランスが良い。2019/08/04

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