出版社内容情報
脳は感情を自在に変えられる。大人になっても脳は進化する……。人体の中で最大の不思議といわれている脳。クオリア(感覚の持つ質感)をキーワードとして、脳と心の関係を研究する脳科学者・茂木健一郎。テレビや雑誌など、さまざまなメディアで活躍する著者が、脳のしくみから、脳の取り扱い方、AI時代における脳の未来まで、最新の知見と図解で脳のナゾをわかりやすく解説します。地頭をよくするには? やる気を出すためには? 一目ぼれは、どうして起きる? など、疑問形式で楽しく読める脳の話が満載。仕事や学習、恋愛、人付き合いなど日常の生活でも役に立つ、脳の雑学教養本です。脳のしくみがわかると、人生が変わる! AI時代となって来た今、人口知能に負けない、脳の活かし方もわかります。
内容説明
ヒトの脳はフシギでいっぱい。身近な疑問でナゾを解明。
目次
第1章 脳の取扱説明書―脳の基礎知識(脳は物質なのに、なぜ意識が生まれるの?;頭がいい人って、どういう人をいうの? ほか)
第2章 脳は成長する―脳力を最大限に発揮させる方法(脳力を最大限に高める方法とは?;脳もほめると成長するというのは、本当? ほか)
第3章 脳はひらめく―これからはひらめきの時代(脳がゼロから新しいものを生み出す仕組みとは?;創造性を発揮するために必要なことは、何? ほか)
第4章 AIと脳の未来―AI時代の脳の活かしかた(いつか人間がAIに使われる世界になるの?;コンピュータもひらめくことができる? ほか)
第5章 脳の働き―脳機能の一部を覗いてみよう(人間の生命活動全体の司令塔・脳;脳内をつなぐネットワーク・神経回路 ほか)
著者等紹介
茂木健一郎[モギケンイチロウ]
1962年生まれ。脳科学者。ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー、東京大学、日本女子大学非常勤講師。東京大学理学部物理学科、同大学法学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻課程修了。理学博士。理化学研究所、ケンブリッジ大学研究員を経て現職。専門は脳科学、認知科学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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haruka
黒縁メガネ
555
ちぃ
このこねこ@年間500冊の乱読家