出版社内容情報
リオ五輪での目覚ましい活躍など、卓球は一気にメジャーな人気の競技となった。本書は卓球の入門&技術書。基礎知識にはじまり、基本の構えとスイング、戦型(プレースタイル)、練習法、実戦的技術までを網羅した一冊。
内容説明
リオデジャネイロ五輪で日本代表が男女ともメダルを獲得し、卓球が大きな注目を集めるようになった。ラリーのスピード、ダイナミックな技、そして緻密な組み立てと駆け引き。卓球は実に奥の深いスポーツなのだ。そのなかで上達をめざすには、さまざまな技を身につけ、サーブとレシーブの仕組みも理解しなければならない。日本のトップレベルを指導した著者が、基礎から必勝を期すための練習法までを紹介する!
目次
第1章 戦型を知る
第2章 用具の基礎知識
第3章 グリップと基本姿勢
第4章 技の種類
第5章 サーブ&レシーブ
第6章 基本練習(フットワーク練習)
第7章 システム練習
第8章 指導者の役割
著者等紹介
近藤欽司[コンドウキンジ]
1942年9月25日生まれ。愛知県出身。名古屋電気工業高校(現・愛工大名電高校)時代はインターハイ団体優勝と国体でも優勝を経験し、卒業後は実業団の日産自動車でも活躍。65年から白鵬女子高校(当時・京浜女子高校)の監督として41年連続でインターハイ出場を果たし、団体優勝を8度成し遂げたほか、個人でものちのトップレベルで活躍する選手を多数育成した。93年からは日本代表女子の監督も務め、オリンピック(2回)、世界選手権(7回)でもチームを率い、2001年世界選手権団体では18年ぶり、06年、08年大会でもメダルを獲得した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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