精神科の薬について知っておいてほしいこと―作用の仕方と離脱症状

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  • サイズ A5判/ページ数 245p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784535985087
  • NDC分類 493.72
  • Cコード C3047

出版社内容情報



高木 俊介[タカギ シュンスケ]
翻訳

石原 孝二[イシハラ コウジ]
翻訳

松本 葉子[マツモト ヨウコ]
翻訳

村上 純一[ムラカミ ジュンイチ]
翻訳

岡田 愛[オカダ アイ]
翻訳

Joanna Moncrieff[ジョアンナ モンクリフ]
原著

目次

精神医学における薬物治療の位置付け
精神科の薬の働き
研究の重要性
抗精神病薬
抗うつ薬
躁うつ病や双極性障害に使用されるリチウムなどの薬
刺激薬(とくに子どもに関わる人たちへ)
ベンゾジアゼピン系の薬
精神科の薬からの離脱
精神科の薬が役に立つのはどんなとき?
精神科薬物療法の未来に向けて

著者等紹介

モンクリフ,ジョアンナ[モンクリフ,ジョアンナ] [Moncrieff,Joanna]
ユニバシティ・カレッジ・ロンドンの批判的社会精神医学教授で、北東ロンドン財団トラスト(地域の医療サービスの提供に責任をもつ公的組織)の顧問精神科医も務めている。批判的精神医学ネットワークの設立者の一人で、共同議長である。研究の中心は精神科の薬に関する主流の考え方に対する批判にあるが、薬物治療や精神医学の歴史、政治、哲学についても幅広く執筆している。抗精神病薬の減薬と中止に関する政府助成研究の代表者を務め、抗うつ薬の中止を支援する研究の協力者でもある

石原孝二[イシハラコウジ]
1967年生まれ。北海道大学准教授などを経て、東京大学大学院総合文化研究科教授

松本葉子[マツモトヨウコ]
1982年生まれ。薬剤師・精神保健福祉士。「What is your story?:診断をこえて」(『統合失調症のひろば』12号、2018年)など、経験に基づいて文章を書いている。現在は看護師を目指し、看護学校で学んでいる

村上純一[ムラカミジュンイチ]
1976年生まれ。精神科医。琵琶湖病院・院長代行。2015年に「当事者に関することを当事者と一緒に決める」取り組みを開始し、オープンダイアローグや対話実践を少しずつ臨床に取り入れ始めている

高木俊介[タカギシュンスケ]
1957年生まれ。精神科医。2002年に精神分裂病から統合失調症への病名変更事業にかかわる。2004年にはたかぎクリニックを開業し、ACT‐Kを立ち上げる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Yasutaka Nishimoto

2
松本先生が長文で触れていたので読んでみた。全体の雰囲気を掴まずに読み始めたため、難しいのなんのって。でも途中から、いろんな視点から繰り返してでも伝えたいのはこういうことだってのが分かりかけてきた。自分は処方する立場ではないので、ご自分の言葉で主治医に伝える作業の手助けしかできないが、ご自分の言葉でってのが、受診ではなかなか難しいのも事実。私らみたいな者を、なんとかうまく使って下さいねとしか言えない。2022/11/25

よぞ

0
精神科の薬は多くの精神科医が言うような「脳内のバランスを正す」ものではなく薬の強烈な作用によって抑うつ感のような病態を覆い隠すだけのものである。基本的には鎮静剤であり”患部”に選択的に効くわけではないので長期の使用で心疾患などの重大な副作用を招く危険性がある。精神科の薬と違法ドラッグの間には本質的な違いはない。別物であると主張するのは精神科医のメンツを守るための方便でしかない。耐性ができるために服用を続けると効果は失われるが離脱症状が強く出るためにやめることは困難になる。2022/11/10

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