出版社内容情報
新しい人工知能として注目される機械学習を数式を用いずやさしく紹介。自動運転車などの応用面に期待される機械学習の世界に誘う。
目次
第1章 人はなぜ機械学習に関心を持つのか
第2章 機械学習、統計学とデータ解析
第3章 パターン認識
第4章 ニューラルネットワークとディープラーニング
第5章 クラスターとレコメンデーション
第6章 行動するための学習
第7章 これからどこへ行くのか
著者等紹介
アルペイディン,エテム[アルペイディン,エテム] [Alpaydin,Ethem]
トルコ・ボアズィチ大学コンピューター工学教授。広く使われている教科書“Introduction to Machine Learning,3rd ed.”(MIT Press)の著者でもある
久村典子[ヒサムラノリコ]
翻訳家。東京教育大学文学部英文科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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チャー
7
機械学習について知るために手に取る。大量のデータをコンピュータに読み込ませ、パターンや傾向を見つけて将来の予測に活用する方法と、それに関わる考え方、用語を詳しく説明している。後半は専門用語が多用されており、きちんと理解するためには何度か読み返さなければならないと思った。 コンピュータは益々高性能化してきており、身の回りには自動化された物事が多数あるが、今後もデータは増える一方である。人間が処理しきれない大量のデータを活用するためには、計算をうまく使うための様々な技術や思想が必要であると知った。2020/07/27
ふら〜
0
AI、機械学習のイロハを学ぶことができる、数ある「取っかかり本」の一つ。色んな本からこの領域の知識を固めていきたい2021/07/20