内容説明
日本心理臨床学会での自主シンポジウムの参加者による論集。聴覚障害者のための心理臨床実践や教育の足跡とそこから得られた臨床の知とこころが述べられている。
目次
聴覚障害者としてのアイデンティティ
コミュニケーション障害とろう教育―二つのことばの間で
不就学ろうあ老人への援助
聞こえるってどんなこと
聞こえない人の体験にふれて
聴覚障害者外来を訪れる人たち
聴こえる親と聴こえない子―聴覚障害青年との心理面接から
聴覚障害者の心理臨床―今後の課題
聴覚障害者の心理臨床から問われること―この一書を編んで