肥満と生活・健康・仕事の格差

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  • サイズ A5判/ページ数 253p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784535557734
  • NDC分類 493.12
  • Cコード C3033

出版社内容情報

肥満による心身への悪影響によってどのよう
な生活満足度の低下が生じ、それは社会にど
のようなコストをもたらすか


第1部 肥満化の原因とその実情
第1章 世界の肥満化現象
第2章 肥満をもたらすもの
第3章 子どもの肥満と家庭環境
第4章 親の教育による栄養知識と子どもの肥満
第5章 肥満化現象と大学生のダイエット

第2部 肥満の生活と健康への影響
第6章 肥満と社会生活
第7章 肥満と心身の健康
第8章 肥満と生活満足度
第9章 肥満と医療費

第3部 肥満の仕事への影響
第10章 肥満と雇用・賃金・生産性
第11章 肥満と賃金格差
第12章 肥満と就業・結婚


【著者紹介】
元中央大学経済学部教授

内容説明

先進諸国においては、肥満は富める人よりもむしろ貧しい人の問題となっている。本書では、経済学の観点から、世界に広がる肥満化現象の実情を把握し、肥満の社会経済的要因をさぐり、生活や仕事面で顕在化している体重差別、肥満格差の問題を分析した。

目次

第1部 肥満化の原因とその実情(世界の肥満化現象;肥満をもたらすもの;子どもの肥満と家庭環境 ほか)
第2部 肥満の生活と健康への影響(肥満と社会生活;肥満と心身の健康;肥満と生活満足度 ほか)
第3部 肥満の仕事への影響(肥満と雇用・賃金・生産性;肥満と賃金;肥満と就業・結婚)

著者等紹介

古郡鞆子[フルゴオリトモコ]
中央大学名誉教授。慶応義塾大学商学部卒業。ロチェスター大学(MBA)。ニューヨーク州立大学(バッファロー)大学院(経済学)博士課程修了(Ph.D)。省庁等各種審議会委員、東京都労働委員会公益委員、中央労働委員会公益委員などを歴任

松浦司[マツウラツカサ]
中央大学経済学部准教授。早稲田大学政治経済学部卒業。京都大学大学院経済学研究科学修認定退学。京都大学博士(経済学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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