出版社内容情報
既刊『図解 SCMのすべてがわかる本』の内容を見直し、「〇〇の基本」シリーズとして発行。
内容説明
ビジネスモデルに合ったサプライチェーン、在庫の層別管理と輸送モードの選択、S&OP/PSIで計画業務を改革、連結経営の視点で生販統合体制を再構築、IoTとITによる“ビジネスプロセスのロボット化”etc.ほんとうに知っておくべきこと。
目次
SCMで何が実現するのか
物流は競争力を生むインフラ
SCMは販売計画からスタートする
とても重要な需給計画
SCMをスムーズに進める生産計画
調達計画とサプライヤー
実行業務のスピードが競争優位を生み出す
拡大するSCM領域に先手を打つために
SCMの過去と将来の課題
より強力なSCMのための「紐」解きと「編み上げ」
SCM構築手順のポイントを理解する
著者等紹介
石川和幸[イシカワカズユキ]
早稲田大学政治経済学部政治学科卒、筑波大学大学院経営学修士。日本能率協会コンサルティング、アンダーセン・コンサルティング(現、アクセンチュア)、日本総合研究所などを経て、サステナビリティ・コンサルティングを設立、代表を務める。専門は、ビジネスモデル構想、SCM構築・導入、ERPシステム導入、管理指標導入、プロジェクトマネジメントなど(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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オザマチ
8
新たに業務知識として必要になったために読んだ。平易なので一冊目としてかなり良さそう。2023/04/09
スクワッター
0
SCMという複雑で長いフローを網羅的に示した、学びの多い本。 実務で困った時にこの本に立ち返り、課題点の概要とサプライチェーンの中での位置づけをこの本を使ってざっくりと理解し、詳細は別な本やケーススタディを用いて詳しく血肉とするのが良い使い方と感じた。2021/12/17
かわ
0
★★★★☆ SCMの基本を広く、浅めに網羅しています。 そもそもSCM自体の範囲が広いですから。 やはり、出発点の販売計画が肝だと再認識しました。いつ、どこに、何を、どれくらいか、定めないことには始まらないし、それがブレると、後ろもブレる。 教科書的なので、必要に応じて読み返したいです。 2021/10/08
高嶋 真也
0
SCMを体系立てて整理された本。 過去の同著者の図解本「SCMのすべてがわかる本」をベースに再整理された印象を受ける。 用語や考え方の基本に立ち返る際に手元にあると便利そう。2021/08/15
houraiken
0
PSIの見える化をすること。それに向けて必要なことや検討するメッシュ、切り口が書かれている本。2020/10/20