ヒット商品を創るデザインの力―「ハイテク&ハイセンス」が企業ブランドを築く

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  • サイズ B6判/ページ数 206p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784532313340
  • NDC分類 675.3
  • Cコード C0034

出版社内容情報

日本企業に必要なのは「ハイテク&ハイセンス」の両輪だ。シャープAQUOSやC3(シーキューブ)などで知られる世界的デザイナーが、開発秘話も明かしつつ、ヒット商品を作るデザインと商品開発のあるべき姿を語る。

内容説明

いま日本企業に求められているのは「ハイテク&ハイセンス」の両輪だ。シャープ・AQUOSやカッシーナ・WINKチェアーなどで知られる世界的プロダクトデザイナー・喜多俊之氏が、これまで携わった製品の開発秘話をまじえ、ヒット商品を創るデザインと商品開発のあるべき姿を語る。自社製品のブランド力を高めたい企業、世界で勝負したい企業にとって必読のデザイン経営論。

目次

第1部 AQUOSはなぜヒットしたか(AQUOS誕生ストーリー;「外部デザイナー」という自由な立場から;実はまだ成功していない)
第2部 経営とデザインのコラボレーション(ヒットを左右するデザインとは何か;デザイナーとのコミュニケーション)
第3部 「デザインの国」への課題(「デザイン・ルネッサンス」への序章;「デザインの国」への道;イタリアがデザインの国になった理由)

著者等紹介

喜多俊之[キタトシユキ]
液晶テレビAQUOS(シャープ)やWINKチェアー(カッシーナ)、家庭用ロボットwakamaru(三菱重工)のデザインで知られる、世界的プロダクトデザイナー。1942年、大阪生まれ。1969年、イタリア・ミラノと日本で制作活動を開始。環境や空間、インダストリアル・デザインの分野で国際的に活躍する。また、地場産業の活性化にも携わり、和紙や漆などの日本の伝統工芸に取り組む。近年は企業ブランドづくりを支援するクリエイティブ・ディレクターとしても活動している。WINKチェアーとKICKテーブルがニューヨーク近代美術館の、AQUOS C1がミュンヘン州立近代美術館・ハンブルク美術工芸博物館のパーマネント・コレクションに選定されるなど、海外でも高く評価されている。大阪芸術大学で教鞭をとるほか、グッドデザイン総合審査委員長を務めた(1995、2004‐2006)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

FFFT

2
プロダクトデザインの話。欧米では優れたデザインの製品はパーマネントコレクションと言って美術館に展示されるそうですね。恥ずかしながら初めて知りました…。 これからは単純にいいものを作れば売れる、というわけではなく如何にユーザーのライフスタイルに寄り添った形で入り込んでいくかというのが鍵だと言われ続けています。それを可能にするためにいいデザインをして製品の価値を上げる意識はますます大事になってくるでのしょうね。2012/01/26

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