出版社内容情報
不祥事企業とイノベーションが盛んな会社は何が違う? 説明しにくい「社風」や「企業文化」の謎に、数多の文献や事例をもとに迫る。☆不祥事が起こると必ず言われるのが、「社風、企業文化に問題があった」。では、社風って一体何なんだ? と問われると、なぜか明快に答えにくい。本書は、数多の文献や具体例を紹介しながら、「社風、企業文化」の正体を解き明かし、それが組織にとってどんな影響を与え、未来の企業文化はどうなっていくのかを解説する。
☆「就職」ではなく、「就社」をする日本人にとって、「社風」の影響は非常に強い。他国に比べて、男性中心的、集団主義的、リスク回避的というのは本当なのか。京都、名古屋など、地域によって、さらには業界によって社風に違いはあるのか。イノベーションを生み出す会社と、ブラック企業、不祥事企業は何が違うのか……。
☆多くの実例、また先行研究などを参考にしながら、つかみにくい「社風、企業文化」の真髄に挑む。
第1章 御社には、どんな「文化」がありますか?
第2章 成長する企業は、何が違うのか
第3章 国際化と国民性、そして企業文化
第4章 京都の会社と名古屋の会社、何が違う?――地域性が生む出す文化
第5章 不祥事を生む社風、文化
第6章 「金融業の世界」は特殊なのか
第7章 未来の企業、未来の文化
第8章 企業文化をソフトパワーに変える
植村 修一[ウエムラシュウイチ]
著・文・その他
内容説明
御社は、どんな社風、文化ですか?こう聞かれて何も思いつかない人はいない。だが「社風、企業文化とは何か?」と問われると答えに困る。本書は、そんな「組織体質」の謎を解明し、国、地域、業界でどんな違いがあるのか、またパワハラが横行するブラック企業、不正続発の会社、イノベーションを生む会社の間にはどんな違いがあるのか詳しく解説する。御社の社風、企業文化を再点検してみませんか。
目次
第1章 御社には、どんな「文化」がありますか?
第2章 成長する企業は、何が違うのか
第3章 国際化と国民性、そして企業文化
第4章 京都の会社と名古屋の会社、何が違う?―地域性が生み出す文化
第5章 不祥事を生む社風、文化
第6章 「金融業の世界」は特殊なのか
第7章 未来の企業、未来の文化
第8章 企業文化をソフトパワーに変える
著者等紹介
植村修一[ウエムラシュウイチ]
大分県立芸術文化短期大学国際総合学科教授。1956年福岡県生まれ。東京大学法学部卒業後、日本銀行入行。調査統計局経済調査課長、大分支店長、金融機構局審議役などを経て退職。民間会社や独立行政法人経済産業研究所に勤務ののち、2013年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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