日経ビジネス人文庫<br> やさしい行動経済学

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日経ビジネス人文庫
やさしい行動経済学

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  • サイズ 文庫判/ページ数 260p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784532198473
  • NDC分類 331
  • Cコード C0133

出版社内容情報

●類書よりずっと面白いエピソード満載の決定版
2017年のノーベル経済学賞を受賞し、「行動経済学」は一大ブーム。
合理的な選択を行う人間を前提として組み立てられてきた近代経済学に、心理学のフレームワークを
応用することで「人が不合理な選択をしてしまうことは合理的に解説できる」という挑戦状をたたきつけましたが、行動経済学の類書は内容がワンパターンで、こころのメカニズムのほんの一部を解明しているにすぎません。
本書は、日本人と外国人、男女などの選択がなぜ違うのかを、経済学のアプローチで解明しようというもの。海外の研究を易しく解説する翻訳書が圧倒的に多かった行動経済学の類書とは一線を画す内容です。
取り上げるトピックスは、国民性の違い、倫理観・価値観、差別と偏見、メンタルヘルス、約束、男女の行動の違い、幸福、希望の役割、おもてなし、など幅広く、従来の行動経済学研究者による単著では取り上げきれなかったバラエティ豊かな内容となっています。
「幕府の官僚は「競争」という言葉に抵抗感を示した」「女性の方が平等重視」「震災は幸福感に影響を与えた」など、独自の調査も織り込んで、興味深く解説します。

内容説明

人の行動を左右するこころの機微を、経済学はどこまで解明できているのか?本書は、国民性の違い、倫理観・価値観、差別と偏見、メンタルヘルス、約束、男女の意思決定の違い、幸福、希望の役割など様々な角度からこころを動かす謎を解明。人は何によって判断し、動くのか。ノーベル経済学賞で話題の理論を面白く解説。

目次

日本人は競争が嫌い?―精神性の特徴
倫理観・価値観と絆
男女の行動の違い
差別と偏見のメカニズム
希望の役割を科学する
幸福とは何か
幸福度を測るポイント
「おもてなし」―心情をくむサービス
日本の組織と心理的契約
やる気を引き出す仕組み
メンタルヘルスをどう守る
経済学とこころはどう付き合ってきたか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

93
これは日経新聞の「やさしい経済学」に連載されていたときにすでに読んでいました。まとまっているのを読むのはいいのですが、やはり章ごとに別の人が書いているので若干話が拡散しています。やさしい経済学もむかしはかなりレベルが高かったのですが、最近は本当にやさしくなってしまった気がします。行動経済学がどのようなものかは知ることができます。2018/02/15

SGM

9
★☆☆これって行動経済学なんでしょうか?なんかざっくばらんにいろんな要素を集めた感じでした(掲載していたものを文庫化したので仕方ないかもしれませんが)。あと内容もちょっと良くないなぁと思いました。まず文章が下手で読みにくい。あと出典が載っていない。P62のグラフには『出所:ニーズィー教授らによる実験結果より』と書かれていてなんじゃこりゃと(笑)学問の素人には出典書いてもわからんだろとバカにしているのでしょうか?とりあえず行動経済学の本は他の本にあたってみようかと思います。2018/04/06

すうさん

4
経済学は経済の仕組みを説明するだけでなく、どうしたら経済社会で生きていけるのかを説明してきた。しかし「人間は不合理なもの」という観点で、経済行為を行う人間の「こころ」に入った学問が行動経済学。経済はトレードオフという観点から「勝ち負け」を重要視するが、オリンピックのスケボーに出る若者たちは負けても満面の笑顔。これからの時代の象徴。悔し涙も否定しないが勝負の世界の新しい展開だ。つまり経済も時代の変化で変わるのは価値観で、人間の考え方も変っていく。経済至上主義から変わりつつある時代を理解できる一冊だ。 2021/08/19

やまねっと

4
行動経済学についてわかりやすく書いているが、範囲が広すぎてイマイチ全体像を掴むことが出来なかった。 他にも行動経済学についての本を読んでみたいと思う。 幸福についてとメンタルヘルスについてのところを興味深く読んだ。 経済学といっても心理学に近いからどちらからのアプローチも対応できるように勉強していきたい。2020/07/14

逍遥遊

4
54-07-20190529 優しすぎる。というか、行動経済学の上部をなめている程度の内容。もっとも、日経新聞連載を書籍化したようなので、この程度でしょうけど。この本を読んでも行動経済学を理解出来ないでしょう。2019/05/29

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