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出版社内容情報
21世紀におけるリーダーの役割とは何か。ソフト・パワーとハード・パワーとリーダーシップとの関係性を歴史的観点と豊富な事例から読み解き、高度に情報化されたフラット組織に求められる新しいリーダー像を解説。
内容説明
21世紀のフラット化した組織では、従来のトップダウン型リーダーシップは通用しない。新時代のリーダーは、どのような力と資質を獲得し、どのような方法で人々を主導すべきなのか。権力を背景にしたアメとムチ(ハード・パワー)か、それとも相手の心を引き寄せる力(ソフト・パワー)だろうか?前著『ソフト・パワー』で、21世紀の国家は、軍事力、経済力といったハード・パワーのみならず、国の文化、政治的な理想、政策の魅力といったソフト・パワーの活用を重視しなければならないと喝破し、全世界で注目を集めた著者が、本書ではその理論を国家、組織、会社を主導するリーダーにあてはめ、歴史に残る偉大なリーダーの事例を引きながら論じる。ハード・パワーとソフト・パワーの両方を組み合わせて人々を従わせるにはどう考えればいいのか。リーダーを選び、リーダーを査定し、またはリーダーになるための最高の入門書である。
目次
第1章 リーダーシップ
第2章 リーダーシップと力
第3章 タイプとスキル
第4章 状況を把握する知性
第5章 よいリーダーと悪いリーダー
付録 リーダーシップ―一二の短いヒント
著者等紹介
ナイ,ジョセフ・S.[ナイ,ジョセフS.][Nye,Jr.,Joseph S.]
ハーバード大学ケネディスクール(行政大学院)教授。アメリカを代表する安全保障問題の専門家として知られる。1958年プリンストン大学卒業、ローズ奨学生としてオックスフォード大学で研究、ハーバード大学政治学Ph.D.取得。1964年からハーバード大学で教鞭をとる。クリントン政権で1993年~94年に米国家情報会議議長、1994年~95年に国防次官補(国際安全保障政策担当)を歴任。1995年~2004年夏までハーバード大学ケネディスクールの院長を務める。2004年に発表した『ソフト・パワー』では、経済力や軍事力といったハード・パワーに対して、国力の新しい概念であるソフト・パワーを提唱し、話題を呼んだ
北沢格[キタザワイタル]
中央大学経済学部准教授。1960年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科英語英文学専攻博士課程単位取得退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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void
夢仙人
メルセ・ひすい
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