日経文庫
ビジュアル 流通の基本 (第4版)

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  • サイズ B40判/ページ数 186p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784532119102
  • NDC分類 675.4
  • Cコード C1234

内容説明

小売から卸、物流、マーケティングまで、流通に関わる基本知識を80のキーワードで図解。主要業態の特徴を描き出すとともに、「勝ち組」企業の強さの秘訣もわかるよう、具体的なケースをあげて解説した。EDIなどのIT化、電子マネーを使った情報管理、業態を超えて進む合従連衡など、最先端の状況がひと目でわかる。一般消費財からコメ、生産財まで、個別の流通事情についてもわかりやすく解説。

目次

第1章 流通のいま、これから
第2章 流通のしくみ
第3章 小売業の形態
第4章 小売業経営のしくみ
第5章 卸売業(問屋)の現状と経営のしくみ
第6章 流通を支える物流
第7章 商取引・価格形成
第8章 商品別流通の事例

著者等紹介

小林隆一[コバヤシリュウイチ]
1943年生まれ。産業能率大学リテイリング・マネジメント・センター、産業能率大学講師を経て、経営コンサルタント(プロフェッショナルネットワーク顧問)。現在、鹿児島国際大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Kentaro

19
日比は当時の欧米のデパートを模範とした再生を試みた。ここで日比が拠り所としたのが、士魂商才の思想だった。 日比は武士の義という倫理観を持って、商道徳の再構築を図った。同時にサムライ魂のもと、赤字も厭わずに博覧会や美術館などの文化事業を積極的に実施し、商いを通じ社会に貢献する公の精神を身を持って示した。 この武士の魂を持って商いを進める士魂商才に対し、商人の志を発祥としたのが、近江商人の三方良しである。 私利私欲に走ることなく、商人道に邁進した近江商人は今でも学ぶことは多い。2019/04/25

ステビア

11
テスト用。非常にわかりやすくて助かります。2015/01/15

だんな

0
★★★☆☆2015/03/04

ハンギ

0
流通とは何か、とまとめてある。大店法が改正されて、01年に新しく大店立地法という法律になり、緩和されたけれど、また再規制があったり、流通にしても、89年の悪名だかい日米構造協議の槍玉に挙げられて、オープン化が進んでいるそうだ。問屋の中抜きが進む中でも、全て小売店が自分で商品をチョイスして生産者から発注を受けるのは大変そうで、問屋の存在感は感じる。ただ、コンビニチェーン店、スーパーチェーン店などは自社商品の開発の流れがあるのだろう。チェーン店のメリットは小売でも大量仕入れで安く仕入れられるという点。2013/10/21

HIDE

0
流通の全体像や専門用語、日本独自の商慣行がまとめられていた。2011/10/03

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