内容説明
脱原発、持続可能社会へ。成長とどう両立させるか。再生可能エネルギー、温暖化対策の新枠組みまで網羅。現実・理論・政策をバランスよく解説する決定版テキスト。
目次
第1章 地球環境と経済
第2章 原発事故と新たな環境問題
第3章 地球温暖化と経済活動
第4章 環境政策の歴史
第5章 環境政策の実際
第6章 経済学からのアプローチ
第7章 環境経済学の視点
まとめ 持続可能な社会への道
著者等紹介
三橋規宏[ミツハシタダヒロ]
1964年慶應義塾大学経済学部卒業、日本経済新聞社入社。ロンドン支局長、日経ビジネス編集長、科学技術部長、出版局次長、論説副主幹、千葉商科大学政策情報学部教授等を経て、千葉商科大学大学院客員教授、名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kubottar
20
入門書だが結構難しい。2021/02/01
壱萬弐仟縁
4
3.11福一原発事故が第2章が加筆された模様。内部被ばくによる健康被害を懸念(46頁~)。癌、白血病、心臓病、脳血管病、糖尿病、免疫力↓・・・。心もとない。原発からの汚染をどう封じ込めるか。この一点なのだが、収束の定義が不明瞭のため、いくら野田元総理が宣言を出しても、呆然とする以外ないのだ。やはり、これからは資源は有限で人口は増加しているため、環境は悪化する。その中で、コモンズのガヴァナンスを実践していくことがポイントとなる。中国の赤い川は基準の70倍なのに問題なしとする当局の判断は異常。維持可能に転換。2013/04/16
K
0
うーん難しい。CO2排出権とかよく理解できてないわ。2020/01/03