日経文庫
国際金融入門―経済学入門シリーズ

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  • サイズ B40判/ページ数 208p/高さ 17cm
  • 商品コード 9784532105389
  • NDC分類 338.9
  • Cコード C1233

出版社内容情報

書名

内容説明

なぜ、国と国の間でお金(資本)が移動するのか?国際金融を理解する上での基本から的確に説明。為替相場、国際通貨システムなどの背景にある考え方をていねいに解説。通貨統合のメリットや通貨危機発生のメカニズムなど最新のトピックも網羅。国際金融システムの安定にはどのような発想が必要かが理解できる。

目次

序章 国際金融論とは
1 国際資本移動のメカニズム
2 為替相場の決定
3 為替相場制度の仕組み
4 通貨危機の構造
5 国際通貨システムの捉え方
6 通貨統合の論理
7 国際金融システムのアーキテクチャー

著者等紹介

小川英治[オガワエイジ]
1957年北海道に生まれる。1981年一橋大学商学部卒業。1986年一橋大学大学院商学研究科博士後期課程単位取得(1999年、博士(商学)を取得)。一橋大学商学部専任講師、助教授を経て現在、一橋大学大学院商学研究科教授。この間にハーバード大学、カリフォルニア大学バークレイ校、国際通貨基金でvisiting scholar
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

81
最近は国際金融だけで論じるのは非常に難しいような気がしているので、基本的な文献ということで読みなおしました。特に先進国経済はグローバルということで、かなり垣根が低くなっていると思っています。ただやはり通貨的な側面の影響というのは今後も見極めていくことが重要なのでしょう。この本はその基本的な為替についてかなり参考になりました。2016/04/21

hobby no book

2
割と分り易く書かれていたので入門にはちょうどよかった。2012/03/04

タキモト

0
読むのが大変だった…。なるべくしっかり理解するためにゆっくり丁寧に読んでいったが、多分きちんと理解できてるのは半分程度だろう。国際マクロ経済の分野ももう少し優しいところからしっかりと学んだ上で再読したい。2020/04/19

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