B&Tブックス 今日からモノ知りシリーズ
トコトンやさしいVRの本

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  • サイズ A5判/ページ数 160p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784526079429
  • NDC分類 007.1
  • Cコード C3034

出版社内容情報

VR(virtual reality、仮想現実)はゲームを発端に身近なものになり、応用分野が拡大している。本書では、VRの基礎から人間の感覚のメカニズム、VRが与える効果と影響、周辺技術、VRの応用と社会的意義まで取り上げる。

内容説明

VRはいつからある?人間の五感を騙す手法。VR空間での自己表現。自然な動きを可能にする技術。身近なところにあるVR…知りたいことがよくわかる。

目次

第1章 VRって何だろう
第2章 VRと五感の科学
第3章 VRが可能にする新しいインタラクション
第4章 時間と空間を超える
第5章 VRの周辺技術
第6章 VRの可能性
第7章 VRと社会

著者等紹介

廣瀬通孝[ヒロセミチタカ]
東京大学大学院情報理工学系研究科教授。東京大学バーチャルリアリティ教育研究センター長。1954年5月7日生まれ、神奈川県鎌倉市出身。1982年3月東京大学大学院工学系研究科博士課程修了(工学博士)。東京大学工学部講師、助教授、同大大学院工学系研究科教授、先端科学技術研究センター教授、大学院情報理工学系研究科教授、東京大学バーチャルリアリティ教育研究センター長(併任)を経て現在に至る。日本バーチャルリアリティ学会会長、日本機械学会フェロー、産業技術総合研究所研究コーディネータ、情報通信研究機構プログラムコーディネータなどを歴任。専門はシステム工学、ヒューマン・インタフェース、バーチャル・リアリティ。総務省情報化月間推進会議議長表彰、東京テクノフォーラムゴールドメダル賞、大川出版賞など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いちろく

33
正直、VRとARとMRの違いが文章の説明では分かるけれど納得まで至っていなかった私にとって、読めて良かった本。 ただ、(私の勉強不足も勿論あるけれど)冒頭に書かれていた様に、各項目の難易度がバラバラ。それでも、ポケモンGOやVTuber等の身近な例を挙げながら、解りやすく説明してくれているので有難かった。VRが今年で30年の歴史がある事も驚いた。これから増々身近になるVRの世界、楽しみながら触れていきたい。2019/05/06

姉勤

22
表題どおりのVR(ヴァーチャルリアリティ:仮想現実)の本。VRの来し方と現状と未来展望。技術的なものより、人間心理や情報処理の方が、非常に面白かった。英雄的体験や成功体験を偽装させるによって、うつ病やルサンチマンが好転する傾向。まんま”病は気から”か。娯楽だけでなく、時間、空間が障壁にならない遠隔操作からの医療、技術の活用。の超高齢者社会、少子化対策としてのVRなどポジティブな面しか載っていないが、当然、負の部分はある。2019/04/14

takucyan1103

6
2018年2月、東京大学にバーチャルリアリティ教育研究センターが設立されました。2019/05/29

貧家ピー

5
感覚原理を理解し、利用するVR技術。教育、医療分野で劇的に変化が起こりそう。「どこでもドア」の基になるのではないか。2019/07/14

Ukyoaki

4
少し古いが参考になった.2023/03/03

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