出版社内容情報
分散分析と実験計画法について、原理だけでなく、それぞれの使い道と使い方までを正しく理解できるよう丁寧に解説する。
鈴木 真人[スズキマサト]
著・文・その他
目次
第1章 分散分析を目的とした実験と実験計画法の活用
第2章 統計学の基礎知識
第3章 相関と回帰分析
第4章 検定
第5章 分散分析
第6章 実験計画法の基礎
第7章 直交表の性質と割付の工夫
第8章 分散分析の展開
著者等紹介
鈴木真人[スズキマサト]
1958年静岡県生まれ。1982年芝浦工業大学工学部機械工学科卒業後、産業機器メーカーに入社。以後、同社にて、タイムレコーダ、駐車場管理機器、集塵機、清掃機、電解水生成装置、デジタルタイムスタンプ、電子書名等の商品ならびに技術開発を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mittaka
1
著者の製品開発経験に裏打ちされた内容でとても分かりやすかった。特に回帰分析と分散分析のExcel表が素晴らしい。分散の加法性や中心極限定理を確認できてびっくり。分散分析と実験計画法についての理解が進んだ。「これで納得!即実践!」という表題に違わない内容で感動した。プーリングの意味を初めて理解した。完備型実験、3X3X3ラテン方格法、L9直行表を実データで比較しているのが凄い。ダウンロードしたExcelVBAファイル群とそれに対する適切な説明に感心した。Excelデータを確認しながらもう6回は読み返したい。2022/02/05
ryosuke_bb15
0
エクセルで示していて分かりにくい。式の意味を理解しにくい。また、混合系直行表の使い方を知りたかったが、詳しく載っていない。2018/08/31