亡霊館の殺人

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亡霊館の殺人

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  • サイズ B6判/ページ数 346p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784523265337
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

上級生から度重なるいじめをうけていたエドワード・スミスは近くのロダリックの森にいるといわれる霧の悪魔に復讐を願うことにした。魔女から買った霊薬を使い悪魔を呼び出すことに成功し、上級生三人の殺害を依頼する。その願いどおり創立祭の劇の稽古中、旧校舎の奥にある地下室に肝試しとして入った三人は密室の中で霧の悪魔に殺害されるが…。新作「霧の悪魔」を含む三編を収録。

著者等紹介

二階堂黎人[ニカイドウレイト]
1959年東京都生まれ。中央大学理工学部卒業。1990年に『吸血の家』で第一回鮎川哲也賞で佳作入選。1992年に『地獄の奇術師』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ダイ@2019.11.2~一時休止

113
ジョン・ディクスン・カーへのオマージュ短編集。短編にまとめ直された吸血の家が懐かしかった。2015/10/23

aquamarine

63
カーへの愛がいっぱいに詰まった一冊。二編はHM卿が活躍する短編。カーについてのエッセイが2編。そして「吸血の家」を短編化したもの(カーをリスペクトして書かれています)。私はこういうものだと知って手に取っているのでいいのですが、もし二階堂さんの新作本格モノが読みたいと思って手に取ったらがっかりするかもしれません。内容がこんなわけですし、字は大きくて行間も広い。一字あたりとか考えたらずいぶん割高な感じです。これから読む方はミステリを読むというより作者のカーへの愛を読むつもりで手に取られる方がいいと思います。2016/02/28

だんじろー

45
ガッチガチの本格ミステリ。最近、倒叙物ばかり読んでたので、懐かしさ溢れる読書だった。翻訳小説はどうも苦手なので、カー作品はあまり読んでないけれど、帯にあるとおり、二階堂氏の“カー愛”がたっぷり詰まっている。ただ、「吸血の家」は既読のはずなのに、現場見取図にちと違和感が。この表記は果たしてフェアなのか? 長編の図も同じだったっけ? 今度見なおしてみよう。2015/12/27

そうたそ

38
★★★☆☆ ディクスン・カーのパスティーシュが二作と、吸血の家の短編版、ディクスン・カーに関係したエッセイが二編の計五編が収められた短編集。著者のディクスン・カー愛が詰まった作品であり、ミステリとしても「足跡なき殺人」がテーマとなった作品が収められている。収録されているミステリについていえば、可もなく不可もなくという感じかな。表題作よりも「霧の悪魔」の方が出来がいいように思った。霧が事件そのものにも繋がっていると同時に作品自体を象徴する役割も果たしているのが巧い。「吸血の家」はまあ焼き直しだからねえ……。2015/11/17

雪紫

37
この本で紹介された「パンチとジュディ」を読んだので再読(なかなか熱い解説)。H・M物のパスティーシュを始めとした二階堂さん初期の良作「吸血の家」の足跡トリック2つを分割した短編、カー評論をまとめたカーへの愛が溢れた作品。と言うか最低でも「吸血の家」とH・Mを何冊か読んだ人向け。「吸血の家」短編版は個人的に好きな過去のトリックだけなもののその分手短にまとめられてスッキリ(まあ長編のおどろおどろしい雰囲気も捨てがたいけど)。カーの再販もっと増えて欲しいなぁ・・・。2020/06/02

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