目次
第1章 精神科医療、精神医学とは何か(精神科医療の歴史;心理現象の生物学的基礎;精神障害の定義と分類;精神科的面接・検査)
第2章 精神科の病気とその症状(神経症とストレス関連障害;心身症;統合失調症;気分障害(感情障害)
外因性精神障害(身体因性精神障害、広義の器質性精神障害)
その他の障害)
第3章 精神科の治療法(薬物療法と身体的治療法;精神(心理)療法
精神科リハビリテーション、社会療法と生活療法
法と精神医学
病跡学)
著者等紹介
渡辺雅幸[ワタナベマサユキ]
1948年生まれ。1972年慶應義塾大学医学部卒業、同医学部精神神経科入局。1979年医学博士学位取得。1982年カナダ・トロント大学医学部薬理学教室に留学(3年間)。1986年防衛医科大学校精神科講師。1995年東京都精神医学総合研究所精神薬理研究部門室長。1999年昭和大学附属烏山病院副院長・精神科助教授。2002年昭和大学保健医療学部精神医学教授。2013年東京医療学院大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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morinokazedayori
19
★★★★聞き馴染みのある症状を理解できた。全般的に分かりやすい説明だった。薬物療法の項目は専門用語だらけで難しかった。再読したい。2018/09/16
なこ
8
語り口が優しく、全般的なことが分かりやすく書いてあった。ただ図表やイラストがもっとあれば、もっと親しみやすい本になったと思う。個人的には、過去や現在の偉人、有名人で精神疾患に罹っていた人を紹介していて、えそうだったんだ?!と驚きながら読めたのが良かった。2022/08/05
アン・コーデリア
1
日本で起きた事例が所々混ざってるのが面白かったかな。羅列じゃなく表や図解がもっと豊富ならもっと「やさしく語る」になったかも。2019/12/01