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内容説明
「創面は、語る」。しかし、その声を聞き取るには、褥瘡の形状を正しく理解しなければならない。ほとんどの褥瘡は立体的にできている。だから「圧とずれ」が影響し、その結果が創面に現れる。『創面をみればすべてがわかる』に続く、大浦武彦の「褥瘡ケアシリーズ」第2弾。
目次
第1章 あなたの褥瘡ケアを見直す(優れた褥瘡ケアは人間の尊厳を守ることにつながる;創の見方―創を立体的にとらえ創の典型的変化をみる;症例比較から学ぶ創のアセスメント;知っておきたい褥瘡における創の基礎知識)
第2章 圧とずれの予防法と上手なケア(褥瘡ケアからみた創の立体的変化;上手な褥瘡治療;上手な褥瘡ケア;圧とずれの測定は“手当”で;患者にもケアスタッフにも優しい体位変換の方法)
著者等紹介
大浦武彦[オオウラタケヒコ]
1931年生まれ。62年、北海道大学大学院医学研究科修了(医学博士)、78年、北海道大学医学部形成外科学講座教授、93年、北海道大学医学部附属病院長、95年、定年退官(北海道大学名誉教授)、医療法人渓仁会会長に就任。2002年、医療法人社団廣仁会褥瘡・創傷治癒研究所所長。1980年、国際熱傷学会アジア太平洋地区会議会長、86年、日本形成外科学会会長(札幌)、90~95年、日本熱傷学会理事長、90~94年、国際熱傷学会副会長、98~2005年、日本褥瘡学会理事長、07年~日本在宅褥瘡創傷ケア推進協会理事長、09年~日本下肢救済・足病学会理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。