内容説明
インフレ・低金利政策による国債投資リスクの変化を読み解く。マネー・財政・金融システムの機能とは?米国「出口戦略」の衝撃にどう備えるか?
目次
序章 経済を安定させるために金融は何ができるのか
第1章 マネーの機能と中央銀行の役割
第2章 これまでの拡大型経済モデルは通用しない
第3章 実体経済を超える金融システムの拡大
第4章 国債の役割と財政問題
第5章 政府債務と中央銀行と金融システムの相互依存性
第6章 金融政策によって期待は転換するか
第7章 成長戦略がもたらす投資マネーの変化
第8章 経済成長と金融の機能
第9章 さらなる成長に向けて
著者等紹介
柴崎健[シバサキタケシ]
一橋大学経済学部卒業、一橋大学大学院国際企業戦略研究科修了、日本興業銀行(現みずほフィナンシャルグループ)入行、同札幌支店、興銀証券市場営業第一部、同投資戦略部等を経て、みずほ証券金融市場調査部チーフファイナンシャルアナリスト。横浜国立大学大学院国際社会科学研究科非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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