ここが知りたい遺伝子診療はてな?BOOK

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  • サイズ A5判/ページ数 308p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784498008526
  • NDC分類 491.69
  • Cコード C3047

内容説明

遺伝子レベルの情報が盛んに応用される時代となり、今や一部の医師や研究者だけが利用するものではなくなってきた。そこで本書は、初学者に向け、遺伝子診療の基本、臨床遺伝学や遺伝子関連検査、遺伝カウンセリングの基礎知識はもちろん、生殖・周産期関連などのテーマも含めて平易にわかりやすく説明した。臨床医、プライマリケア医、遺伝カウンセラー、臨床検査技師、看護師など、様々な立場の医療者の入門書として最適な一冊。

目次

第1章 遺伝子診療総論(ゲノム医療・遺伝子診療とは?;遺伝情報を扱う検査(遺伝学的検査)と通常の臨床検査との違いは何ですか? ほか)
第2章 臨床遺伝学の基本事項(遺伝性疾患とはどのような疾患が含まれるか教えてください;家系図記載の基本ルールとそのポイントについて関連のソフトも含めて教えてください ほか)
第3章 遺伝子関連検査関連事項(遺伝子関連検査にはどのようなものがありますか?;遺伝子関連検査が必要となる臨床の場面について説明してください ほか)
第4章 医療従事者として知っておくべき生殖・周産期関連の基本事項(母体保護法と人工妊娠中絶について教えてください;不妊症とその頻度について教えてください ほか)
第5章 個別化医療のためのファーマコゲノミクス(ファーマコゲノミクスとは?;ファーマコゲノミクスは薬物の副作用回避や投与量の調節にいかに役立っていますか? ほか)

著者等紹介

野村文夫[ノムラフミオ]
千葉大学医学部附属病院マススペクトロメトリー検査診断学・遺伝子診療部特任教授

羽田明[ハタアキラ]
千葉大学大学院医学研究院公衆衛生学教授

長田久夫[オサダヒサオ]
千葉大学医学部附属病院周産期母性科診療教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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