目次
第1部 理論編(文系産学連携と人材教育の視座;文系産学連携の実態と可能性;組織間コラボレーションとしての産学連携;共創的地域ブランド・マネジメントにおける文系大学の役割 ほか)
第2部 実証編(文系・総合大学における産・学・官(公)ならびに地域連携の取組み―立正大学を中心とする事例
文系産学連携による組織間コラボレーションの取組み事例
文系産学連携による共創的地域ブランド・マネジメント―実践事例からみた文系大学の役割
文系産学連携による商店街再生のための商業人育成―実践事例による検証 ほか)
著者等紹介
吉田健太郎[ヨシダケンタロウ]
横浜国立大学大学院環境情報学府博士後期課程修了。JETRO、アジア経済研究所研究員、Center for Strategic&International Studies、Washington D.C.、Visiting Fellow、敬和学園大学人文学部専任講師を経て、立正大学経営学部准教授、横浜市立大学大学院国際マネジメント研究科兼任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Yuichi Masui
2
産学連携というと理系分野の話が中心になりますが、僕の知っている中では最も体系的な文系産学連携の研究書です。2人しかいない産学連携研究所の副所長(笑)としては勉強になりました。まちづくりなどに対してトライ&エラーを繰り返しながら、学生だけではなく地域の人々とも共に成長する。人を育てる。そこに大学が関わっていくことの意義があることが再認識できました。大学参加型の事例は多くありますが、それを理論的にまとめようとしているものは多くないように思います。ソーシャルキャピタルに焦点を当てた仮説構築は興味深いですね。2014/06/04
Mikio Kitayama
0
産学連携の意義と事例、失敗例は他山の石、産学連携に関するアンケート内容が書かれている.周防大島の20年の取り組みを紹介 2021/05/29