目次
1 地域商店街活性化法のポイント(地域商店街活性化法制定の背景;地域商店街活性化法の要点 ほか)
2 激動の流通業界、存亡の危機に晒される商店街(商店街を取り巻く事業環境;商店街衰退をもたらした要因)
3 苦闘する商店街―新・がんばる商店街77選から(事業類型;地域課題の解決、まちづくりへの貢献 ほか)
4 商店街存亡の危機からの脱却のために(活性化の前提としての市場・事業環境分析;商店街活性化の戦略・戦術 ほか)
著者等紹介
土肥健夫[ドヒタケオ]
昭和36年6月、東京都世田谷区生まれ。早稲田大学法学部卒業後、財団法人松下政経塾に入塾。地域活性化・都市経営・商業振興等に関する実践的な研究に従事。卒塾後、株式会社事業開発推進機構を設立、代表取締役に就任。行政・流通開連業・商店街からの委託に基づき、地方自治体の総合計画・商業系都市計画・商店街活性化計画の策定や政策提言、地域・商業・観光関連の事業プロデュース、経営コンサルティング等を専門とする。経済産業省中心市街地活性化推進室中心市街地診断・助言事業委員、中小企業基盤整備機構中心市街地サポートマネージャー、中心市街地商業活性化アドバイザー・商業活性化アドバイザー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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水面
1
ちょっと難しかった2015/12/24
1_k
0
資料として読了。私的テーマ「商店街再生」第4冊目。さすがコンサル屋さんと言おうか、ガチガチにロジカルな一冊。「マニュアル」といった軽い感じではなく、徹頭徹尾理論に徹している。といっても、別に悪口ではなく、漫然と実例を並べるような類書とは一線を画する大きなセールスポイントと思っていただきたい。法律を上手く利用するために、立法の目論見など行政側の視点も理解できるよう書かれている(サブタイトルから言えばこれが主点なのかも)点も有用であった。2011/07/18