出版社内容情報
初等中等教育でのプログラミングやアクティブラーニングなどの新潮流、新興ビジネスの視点を入れながら概括する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とよぽん
21
変化の激しい社会と、学校教育の内容が乖離している。とは、教員時代から長い間感じてきたことだ。新学習指導要領が実施され、学校現場はますますがんじがらめになり、多忙を極めている。特集論文Ⅱで、東京の麹町中学校工藤校長の改革が載っていた。他の論文でも、教育改革のニューウェーブの実践や挑戦、実証例が紹介されている。(でもね、学校っていうところは何十年、なかなか変わらないところなのだ。実際は。何故だろう???)2019/10/06
molysk
12
「教育改革のニューウェーブ」より良い大量生産が競争力となった昭和から、新たなモノとコトを生み出す想像力と創造力が求められる令和へ。求められる教育は、時代と共に変化する。受信型の一斉講義から、発信型のアクティブラーニングへ。生徒は、学びたいと思ったものに、おのずから情熱を燃やす。そのきっかけとして、社会に貢献できる目標を提供する取り組みは有益なものだろう。世の中ってまんざらでもない、と思えるようになる教育は、世の中を素敵なものにしてくれる。そして、教育の扉は、子供たちだけではなく、大人たちにも開かれている。2019/07/28
Michi
3
スタディセッションに参加。こうなるといいな、という未来を創造してそこに向けて進んでいる素晴らしい方々との出会いがありました。2019/08/29