現代アメリカ政治とメディア

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  • サイズ A5判/ページ数 398p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784492762479
  • NDC分類 070.253
  • Cコード C3034

出版社内容情報

テレビ番組の人気ホストとして知名度を上げ、メディアが創りだしたともいわれるトランプ大統領は、メディアを敵視する発言を繰り返している。トランプvs.伝統メディアの構図は、アメリカの政治・世論の深刻な分裂ももたらしている。アメリカ政治とメディアの歴史も踏まえつつ、分極化の過去・現在・未来を展望する「アメリカ政治とメディア」の決定本。

学者とジャーナリストによるコラボで、アメリカメディアの今を、多角的に解説・分析。ニューヨーク、ワシントン、シリコンバレー取材のベテラン記者が、伝統メディアと新興メディアの攻防やフェイクニュースなどの現状を描き、トランプ支持者を350人以上取材した記者が、トランプ支持者のメディア消費を探る。パナマ文書などのスクープにもかかわった調査報道記者が、司法省によるジャーナリストの訴追や、アメリカの調査報道の現状について解説する。

「分極化するメディア」は政治をどう変えたのか。日本に対する多くの示唆を含んだ書。




内容説明

トランプの勝利は偶然か、必然か?分極化するメディア、変貌する政治の行方。

目次

危機に瀕するアメリカのメディア―歴史的にみる「メディアの分極化」の前と後
政治とメディアの分極化―2016年大統領選を中心に
「トランプ王国」にみるメディア消費―「ラストベルト」を中心に
揺らぐ報道の「公平性」―フェアネス・ドクトリンとイコールタイム・ルールをめぐって
トランプ大統領の気質とメディア―ゴールドウォーター・ルールをめぐっての論議
伝統メディアとデジタルメディアの攻防―主戦場はオンラインに
規制緩和とテクノロジーの進展―放送業界と報道現場の変貌
ソーシャルメディアとフェイクニュースの広がり―メディアリテラシーをどう身につけるか
報道機関への情報漏洩に対するアメリカ政府の「戦争」―リークを取り締まり、記者の取材源を摘発する司法省の活動
アメリカにおける調査報道の現在と今後―非営利組織が寄付で取り組むジャーナリズムの隆盛
アメリカの政治過程におけるメディアの今後

著者等紹介

前嶋和弘[マエシマカズヒロ]
上智大学教授。専門は現代アメリカ政治外交。上智大学外国語学部英語学科卒、ジョージタウン大学大学院政治学部修士課程修了(MA)、メリーランド大学大学院政治学部博士課程修了(Ph.D.)

山脇岳志[ヤマワキタケシ]
朝日新聞編集委員。京都大学法学部卒。1986年朝日新聞社入社、経済部、ワシントン特派員、論説委員、GLOBE編集長などを経て、2013年から2017年までアメリカ総局長。ほかに、オックスフォード大学客員研究員、ベルリン自由大学上席研究員。京都大学大学院総合生存学館特任教授、東京大学公共政策大学院非常勤講師

津山恵子[ツヤマケイコ]
ニューヨーク在住ジャーナリスト。東京外国語大学フランス語学科卒。1988年共同通信社入社、ニューヨーク特派員などを経て2007年に独立。AERA、東洋経済オンライン、週刊ダイヤモンド、Business Insider Japanなどに執筆。フェイスブックのザッカーバーグCEO、ノーベル平和賞受賞のマララ・ユスフザイらにインタビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

チエコ

1
アメリカで起きていることは日本でも起き始めていると感じた。2019/06/16

おとう

0
途中ちょっとダレたけどなんとか読了。読み応えがあった。私の嫌いな朝日新聞系の方々が書いたものだったが、面白かった。日本と比較にならない程の病理を抱えたアメリカのメディアである事が良くわかる。そうか、だから朝日新聞が書いているのか。朝日新聞はまだマシだということか。。。2021/01/30

miharasi_mamiya

0
アメリカのメディアの歴史とアメリカ政治の関係。ネットの普及などの影響により既存のメディアが衰退しつつあるようだが、その中でも新たな動きを模索しているメディアの試みが紹介されている。2019/07/30

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