内容説明
クラウドは社会を変えるインパクトをもつといわれながら、その実力を発揮し切れていない。今注目を集めるビッグデータも、役に立っているものはどれだけあるのか。2つを生かすのは「データを囲い込まないこと」「個人情報を守ること」これが本書の答えだ。
目次
第1章 なぜ、クラウドは広まらないのか
第2章 なぜ、情報を囲い込まないのか
第3章 データを囲い込まないと何が起こるのか
第4章 クラウドとデータの今―個のデータをめぐる競争
第5章 データを活かすクラウド
第6章 クラウドとデータの歴史
第7章 個人情報経済がやってくる
著者等紹介
柴田英寿[シバタヒデトシ]
1992年早稲田大学政治経済学部卒業。大学時代のプログラミングの経験から文系学部卒業ながらシステムエンジニア(SE)に。米国Washington Universityに留学。1998年MBAを取得。SEとしての特許執筆の経験と米国留学の経験から、当時あまりなかった特許に経営学を持ち込む着想をもつ。知財の民間研究団体「ビジネスIPR」を創設。そのかたわら日本知財学会の創設に理事として参画。第一回研究発表会を当時としては珍しいエンターテイメントなスタイルで運営する。同時期に東大先端科学技術研究センター講師として特許をもとに事業を創造する講座を開始。2007年からはボランティア化し、“アントレプレナーシップ論オープンスクール”として手づくり感覚で現在まで11年継続(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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