チャイナテック―中国デジタル革命の衝撃

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チャイナテック―中国デジタル革命の衝撃

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  • サイズ 46判/ページ数 257p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784492503256
  • NDC分類 007.3
  • Cコード C3034

出版社内容情報

世界規模で急速に進展する経済のデジタル化はすでに私たちの行動や生活、社会経済に大きな変化を与えています。デジタル技術の進展により、その変化は今後、より一層大きくなることは間違いありません。
本書はその変化の源となる可能性が高い、チャイナテックの実像を正しく理解していただくことを目的にしています。手放しの賞賛や感情的な批判を棄て、中国の姿を客観的に見ることが極めて重要だからです。
デジタル技術の社会実装で世界の先頭を走る中国の姿は、今後の日本社会の変化を予想する上でもとても参考になるはずです。本書は、刻一刻とダイナミックに変化する中国の姿を的確にとらえるヒントとなり、チャイナテックを理解する一助となっています。

内容説明

「世界の工場」から「イノベーション大国」に。かつては、驚異的な経済成長を果たしながらも、技術後進国と見做されていた中国は、今、生まれ変わり始めています。チャイナテックと呼ばれる最先端の技術力によって、世界の技術と経済をリードしつつあるのです。デジタル技術基盤の開発や社会実装を担うチャイナテックの実相に迫ります。

目次

第1章 「チャイナテック」を正しく理解する(デジタルエコノミーの急進展;米国一極から米中二極へ ほか)
第2章 世界経済を塗り替える中国デジタル革命の実像(デジタルシフトとその方向性;ニューリテールの起爆剤C2M ほか)
第3章 テックジャイアントBATHと次世代プラットフォーマーTMDP(「All in AI」に社運を賭ける―バイドゥ(百度)
「衣・食・住・行」を網羅する経済圏―アリババ(阿里巴巴) ほか)
第4章 中国デジタル革命の陰(デジタル化がもたらす新たな独占;プライバシー問題をめぐる世論の分断 ほか)
第5章 中国企業の国外進出と日中新時代(日中経済関係;中国企業の国外進出 ほか)

著者等紹介

趙〓琳[チョウイーリン]
株式会社伊藤忠総研産業調査センター主任研究員。中国遼寧省瀋陽市出身。2002年に来日。2008年東京工業大学大学院社会理工学研究科修了、イノベーションの制度論、技術経済学にて博士号(学術)取得。早稲田大学商学学術院総合研究所、富士通総研経済研究所を経て2019年9月より現職。中国の産業動向、特にデジタルイノベーションとその社会・経済への影響に関する研究を行い、プラットフォーマーやテックベンチャーなどの先端企業に詳しい。メディア寄稿・講演多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

てつJapan

14
中国のTECH企業の大手はどこか、をおおよそつかむにはいいかもしれません。株関連の雑誌の、「この企業は株価が上がる!」のような記事を読んでいる感じで、色々詳しく書いてはいるものの深みや面白みは感じず飛ばし読みした。2021/03/18

紫の煙

12
少し古い内容になるが、中国のテック企業の紹介本である。日本でも知られたアリババ、テンセント以外にも沢山ある。巨大化しすぎると、アリババのように当局に目を付けられるリスクがある。著者は、日本ではたらく中国人、中国寄りの視点は気になったが、勉強になった。2022/08/27

Ujiro21

9
図書館で目につき読む。2020年の本。前半に簡潔にまとめられている中国でデジタル技術が不可欠だった理由が面白かった。従来型では信用の無い取引やサービスに対する、透明性の確保や圧倒的な国内人口、ユーザー数への対応とグローバル化。テックジャイアントのベンチャー投資、起業意欲の背景は希望ある社会像を連想しつつも、規制当局や国家間制約で窮地に立たされている状況に言葉がない。チャイナテック企業のエンジニアらに、したたかながらも逞しさを感じる。根幹ある技術力で問題を解決して進もうとする姿勢に、健全な勇気をもらう2023/04/08

のるくん

4
中国国家戦略ABCD5Gの後押しで急成長したBATH(Baidu/百度・Alibaba/阿里巴巴・Tencent/騰訊・HUAWEI/華為技術)とTMDP(Toutiao/今日頭条+TikTok/抖音:ByteDance/字節跳動・Meituan/美団点評・Xiaomi/小米・DiDi Chuxing/滴滴出行・Pinduoduo/拼多多)は、米国GAFAを追い越し、この先どこへ向かうのか。民の衣食住行を握り、経済を支配し、遂には国家基盤(安全・福祉)までか?手の内からこぼれることを国は快く思うだろうか。2021/12/03

ハッチ

3
面白かった〜。中国人目線で語られている点が。日本語で読める中国関連の本はどうしたって「海外から見た巨大な中国」という視点の本が多く、その多くは読んでいると気分が重くなるので…。この10年で世界、特に中国がこんなに変わるとは思わなんだ。巨大デジタル大国に成長した中国。しかしその成長速度に扱う人間の方がついていけてない感はありますね。C-entでのデジタル戦争の闇を目の当たりにしている身としては。そしてこの本が書かれた2020年からたったの2年で、かなり大きく動いたチャイナテック事案。2022/11/06

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