ラーメン二郎にまなぶ経営学―大行列をつくるジロー26の秘訣

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ラーメン二郎にまなぶ経営学―大行列をつくるジロー26の秘訣

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  • サイズ 46判/ページ数 205p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784492502136
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C3034

内容説明

二郎と武蔵、一風堂では、どれが1番のラーメンなのか?宣伝なしで、なぜオープン初日から大行列なのか?なぜジロリアンは、身も心も二郎に魅了されるのか?セグメンテーションとターゲティング、ポジショニング、コア・バリュー、消費者行動の進化…。ラーメン二郎から経営学の基本がわかる。

目次

1 ラーメン業界はハンバーガー業界、牛丼業界と何が違うのか?―業界環境を分析する
2 二郎に行列しているのは誰なのか?―セグメンテーションとターゲティング
3 なぜ二郎は二郎という食べ物なのか?―ポジショニング
なぜ二郎はボリュームたっぷりでこってりなのか?―コア・バリュー
5 駅から20分を超える立地でも、なぜ大行列なのか?―チャネルとオペレーション
6 宣伝なしで、なぜオープン初日から大行列なのか?―プロモーション
7 なぜ二郎は急成長しても、山田総師の経営哲学がきちんと受け継がれるのか?―組織設計と組織分化
8 なぜジロリアンは、身も心も二郎に魅了されるのか?―消費者行動の進化
9 時代の変化とともに、二郎はどう変わっていくのだろうか?―時代の変化を読み取るフレームワーク

著者等紹介

牧田幸裕[マキタユキヒロ]
信州大学経営大学院准教授。1970年京都市生まれ。京都大学経済学部卒業、京都大学大学院経済学研究科修了。アクセンチュア戦略グループ、サイエント、ICGなど外資系企業のディレクター、ヴァイスプレジデントを歴任。2003年IBMビジネスコンサルティングサービスへ移籍。インダストリアル事業本部クライアント・パートナー。主にエレクトロニクス業界、消費財業界を担当。IBMでは4期連続最優秀インストラクター。2006年信州大学大学院経済・社会政策科学研究科助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

101
二郎系ラーメンから経済を語るのは中々面白い切り口だなと思った。ということで私も明日二郎系ラーメン食べに行って参りますw2013/12/28

なる

41
「ニンニク入れますか?」でおなじみのラーメン二郎である。知る人ぞ知る。ふらりと立ち寄ってすぐに入れる店ではない。連日の行列である。それが何年も継続している。生粋のジロリアン(ラーメン二郎ファンの総称)であり経営コンサルタントでもある著者が、ラーメン二郎がなぜあれほどまでに行列をつくるのか、経営学の観点から分析するという、ジロリアンでなくても興味深い本である。アドバンテージ・マトリックス、フェルミ推定、購買行動プロセスなどを駆使してラーメン二郎が好景気である謎を紐解く。やりすぎである。褒めてます。2021/10/03

おいしゃん

33
多少こじつけに感じる部分もあったが、ラーメン二郎好きとしては面白く読めた。胃袋の大きい大学生向けに、大盛りこってりラーメン店を、それぞれの大学キャンパス近くに出店する、という二郎の経営戦略はうまい。2019/04/20

みっくん

33
青春の味。今でも馬場二郎の味は瞬時に思い起こせる。また食べたいな。。。2017/04/22

さすらいの雑魚

21
我が知多半島には二郎は無い。愛知県にも無い。寂しいね。インスパイア店の多さが県民の二郎への憧憬と渇望を示すとボクは思ってる。 そんな二郎砂漠県の名古屋商科大学に現在お勤めの先生が書かれた二郎本が本書。日本屈指のMBAコースを擁する大学の経営学教授の著書だけにフレームワークを駆使しあらゆる角度から二郎を分析した、、、知性と理性では抑えきれぬ愛に満々たジロリアンの信仰告白の書ね♪文章は平易で構成も工夫され商品 店舗 組織 顧客 等々二郎の強さと素晴らしさを詳述。個人的には組織設計と組織文化の7章が秀逸かと。

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