アセモグル/レイブソン/リスト ミクロ経済学

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アセモグル/レイブソン/リスト ミクロ経済学

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  • サイズ A5判/ページ数 758p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784492315132
  • NDC分類 331
  • Cコード C3033

出版社内容情報

経済学の考え方はシンプルなものでありながら、世界の出来事を説明し、予測し、改善するうえでとても役に立つ。
ミクロ経済学では、個人、家計、企業、そして政府がどのように選択を行うか、その選択が価格、資源配分、そして別の主体の幸福にどう影響を及ぼすかを学びます。
本書は、ミクロ経済学の基盤から、最新の実験経済学と行動経済学の知見まで拡張された理論まで幅広く学ぶことができる、「新しく」て「やさしい」入門テキストになっています。
●新しい世代のための経済学への入口となる入門テキスト
●経済学の核心を3つの原理「最適化」「均衡」「経験主義」で表す
●現実社会を3つのコラム(「根拠に基づく経済学」「データは語る」「選択の結果」)を通して直観的に理解することができる
●経済学の理論と現実のデータとのマッチングに重点が置かれている

経済学の考え方はシンプルなものでありながら、世界の出来事を説明し、予測し、改善するうえでとても役に立つ。
それを知ってもらおうと思い、私たちは本書を執筆した。
――原著者「まえがき」
本書の特徴は、「新しい」と「やさしい」である。
経済学の最先端で議論されているような最新のトピックが、教科書の中核に取り入れられている。
本書の最も優れた特徴は、実験経済学と行動経済学の知見を前面に出して、活用していることである。これらの内容が、教科書を読み進む過程で経済学の中に根付いた概念として身につくように解説されている。
――「監訳者まえがき」

【本書では、ミクロ経済学を4部18章の構成で学びます】
「第Ⅰ部 経済学への誘い」(1章~4章):世界を知るための経済学的な考え方を理解するための基盤を作ります。
「第Ⅱ部 ミクロ経済学の基盤」(5章~11章):需要と供給、消費者と生産者の選択について学んだうえで、完全競争における見えざる手の働きについて学びます。さらに自由市場がもたらす外部性などの負の側面も学びます。
「第Ⅲ部 市場構造」(12章~14章~:独占、寡占、独占的競争という完全市場ではない市場について学びます。それらの市場を理解するためには、ゲーム理論が重要な役割を果たします。
「第Ⅳ部 ミクロ経済学の拡張」(15章~18章):ミクロ経済学の理論がさらに現実社会へと拡張されます。時間とリスクの概念、情報の経済学、身近な存在となったオークションを取り上げ、さらに心理学、歴史学、人類学、社会学、政治学の知見を経済学に動員することによて、世の中をより深く理解ができることになります。

内容説明

基礎から拡張された最新理論までスター経済学者による最強の入門テキスト。

目次

第1部 経済学への誘い(経済学の原理と実践;経済学の方法と問い;最適化:最善をつくす;需要、供給と均衡)
第2部 ミクロ経済学の基盤(消費者とインセンティブ;生産者とインセンティブ;完全競争と見えざる手;貿易;外部性と公共財;政府の役割:税と規制;生産要素市場)
第3部 市場構造(独占;ゲーム理論と戦略的行動;寡占と独占的競争)
第4部 ミクロ経済学の拡張(時間とリスクのトレードオフ;情報の経済学;オークションと交渉;社会経済学)

著者等紹介

アセモグル,ダロン[アセモグル,ダロン] [Acemoglu,Daron]
マサチューセッツ工科大学(MIT)経済学部エリザベス&ジェイムズ・キリアン記念教授。T・W・シュルツ賞、シャーウィン・ローゼン賞、ジョン・フォン・ノイマン賞、ジョン・ベイツ・クラーク賞、アーウィン・プレイン・ネンマーズ経済学賞などを受賞。専門は政治経済学、経済発展と成長、人的資本理論、成長理論、イノベーション、サーチ理論、ネットワーク経済学、ラーニングなど

レイブソン,デヴィッド[レイブソン,デヴィッド] [Laibson,David]
ハーバード大学経済学部ロバート・I・ゴールドマン記念教授、全米経済研究所(NBER)研究員。T・W・シュルツ賞、TIAA‐CREFポール・A・サミュエルソン賞などを受賞。教育への貢献に対して、ハーバード大学ファイ・ベータ・カッパ賞、ハーバード・カレッジ賞などを受賞。専門は行動経済学、異時点間選択、マクロ経済学、家計経済学など

リスト,ジョン[リスト,ジョン] [List,John A.]
シカゴ大学経済学部ケネス・C・グリフィン記念教授、経済学部長、全米経済研究所(NBER)研究員。ケネス・J・アロー賞、ケネス・ガルブレイス賞などを受賞。他に、ユルヨ・ヨハンソン講演、クライン講演。専門はミクロ経済学、特にフィールド実験、行動経済学など

岩本康志[イワモトヤスシ]
1961年生まれ。東京大学大学院経済学研究科教授。京都大学経済学部卒業、大阪大学経済学博士。一橋大学大学院経済学研究科教授、国立国会図書館専門調査員等を歴任。2008年に日本経済学会・石川賞受賞。著書に『財政論』(共著、培風館)、『健康政策の経済分析―レセプトデータによる評価と提言』(共著、東京大学出版会、2017年度日経・経済図書文化賞受賞)、『新版 マクロ経済学』(共著、有斐閣)、『社会福祉と家族の経済学』(編著、東洋経済新報社、2002年NIRA大来政策研究賞受賞)。他に論文多数

岩本千晴[イワモトチハル]
関東学園大学経済学部経済学科准教授。ボストン大学経済学修士、中央大学大学院総合政策研究科博士後期課程修了、博士(総合政策)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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サンセット

2
1~4章までALLマクロと同じで驚いたけど、どちらからでも読める工夫として丁寧だと思った。完全競争(7章)と独占(12章)を扱った後に中間の寡占(14章)を説明して、完全競争から独占までの理論が滑らかに繋がっていく所などは圧巻。外部性(9章)や課税(10章)についても知らない考え方があった。ゲーム理論(13章)に触れたあたりから現実の個人に主題が寄っていくけど、孔雀のシグナリング(16章)や群選択による進化論(18章)の話もあって、生物にヒントを得た経済学の説明が今後も増えたら面白いなと思った。2020/06/07

takao

1
ふむ2021/01/26

とうふ

0
授業の参考書として読んだ。とても分厚く重くてうげえっと思ったものの、文字とグラフばかりなのに読み始めてみると文章がするすると入ってきて、経済学の知識のない私でも一から理解出来るよう書かれていた。 フォントと余白のバランス、また強調色の色合いが黒と紫と一見わかりにくいかもしれないが、実際は本文を邪魔せずちょうど良い塩梅だと思う。 章の最後にある練習・演習問題は記述式と選択肢があり、知識のアウトプットをしやすい。 授業が無ければ全く読まなかったであろう分野の本だけれど、趣味としても読めるもので、面白かった。2021/08/03

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